日本人「総奴隷化」計画 １９８５ー２０２９ アナタの財布を狙う「国家の野望」

著者名：森永卓郎【著】

徳間書店（2025/03発売）

• ISBN：9784198659943

内容説明

緊急出版！！

急逝直前まで執筆活動に命を賭けてきた経済アナリスト・森永卓郎「最期の著作」
「まだ書き残したことがある」ーー森永氏が伝えたかったラストメッセージ！！
日本人を奴隷化しようとする特権階級の黒い野望を告発！

増え続ける「税負担と社会保障」
下がり続ける賃金の元凶はどこにある？

庶民生活の没落を招いた財務省、経産省、防衛省ほかの高級官僚
対米追従で日本を売り渡した歴代政権が犯した大罪
バブル状態の新NISA制度を推進する岸田前総理の不見識
「日経株価2000円に暴落」で始まる老後ブルシット・ジョブ
財務省に言いなりの石破内閣は増税まっしぐらでお先真っ暗
トランプ政権でグローバル資本主義は崩壊する…

「1億総中流」が崩壊。「超格差社会」が到来した日本で庶民が生き残るために行った「一人社会実験」の結果、辿り着いた「幸福の絶対法則」とは？

森永卓郎が、「奴隷化」時代を克服する処方箋についても解説。閉塞感をブチ破り、待ち受ける老後不安を解消するための方策も完全網羅。来たるべきヤバい未来に備えるための全日本人必読の書

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[読特]

JAL123便誤爆隠蔽の密約による対米従属。不良債権処理は日本企業の外資への「マグロ解体ショー」。「ザイム真理教」で日本経済は転落へ逆噴射。天下り官僚の年収は数億で、信者に厳しく幹部は豪華な暮らし。日経平均は2000円に暴落し、なけなしの庶民のNISA投資は二束三文になる。トカイナカで農業をやり、慎ましい生活の中に幸せを見出す。…格差拡大。”自己責任”という名の政府の責任転嫁。他の著書で既に語られていることの再構成だが、改めて日本人の”奴隷化”が進んでいることを認識する。そろそろ気付こう！早く止めよう！

2025/03/30

[ニッポニア]

森永さんです。以下メモ。財務省の横暴ぶりを「ザイム真理教」と評して世に問うた。東大出身者が占める出世争い、増税ゲームへの参加。Amazon倉庫では、非人間的な仕事が非正規社員だけでなく、正社員にも課せられている。財務省40代課長の年収は１２６０万、庶民との格差は開いている？いや、日本の中枢なんだからもっとあってもいいと思う。日経平均が暴落し、８千円になると常に言い続けている、コロナで一瞬下がったけれど、結局外れ続けた森永さん。畑を作り自給自足することで、奴隷化から逃れる。そして夢の寓話作家に。

2025/08/20

[A.T]

最近上がってきたとはいえバブル期に比べて全く低い預金利率に対し、新NISAはどうなんだ？と思っていた件。いつまで仕事を続けるのかという件にも、森永さんの考えを伺えた。株は金が金を産む（とも限らず、下落の反動もある）の一方で、非人間的でくだらなく創造性の低いブルシット・ジョブの両極のカネの話は、闇バイトに引き寄せられる心理とも真ん中で繋がる話しに思えた。要するに実態を意識しない行為は危険だと。当然の内容だけども、改めて自分のこれからに、杭を打ち込んでもらえたように思う。ありがとうございます、森永さん。

2025/06/07

[読書は人生を明るく照らす灯り]

📕読んだ理由📕森永卓郎さんの考えが好き 📘読んだ感想📘自分の都合の良い方に持っていくためには、権力とお金を獲得しなくては。自給自足で暮らすか、社会的恋愛市場から脱落する覚悟があるなら、生活保護受けるのも一手 📗読んだ後の行動📗年100万で暮らせる設計を立てる

2025/05/08

[templecity]

森永卓郎の主張している日航123便は自衛隊が誤って撃墜したので、米国に寄り添ってボーイングの修理ミスということにしてしまうというところから、プラザ合意をしてバブルを招いてしまい、その後の低成長の日本になってしまったというものである。財務官僚がある程度主要なところを押さえており、陰で政権をコントロールしているのは、ある程度あり得るとはいえ、自衛隊誤射による日航機の墜落、その後の遺体焼却処理などは唐突と言える。

2025/08/02