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内容説明
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生前の贈与から相続時まで、相続人が知っておきたい節税テクニックを解説!
本誌では「相続」「贈与」の2テーマに分けて、
被相続人が存命中にやっておくべき「相続対策・贈与」から、
相続発生後に待ち受ける「遺産分割・手続き」まで、この1冊があれば、
すべてわかる内容にまとまっています。
さらに、「相続」「贈与」ごとに、
「基本」と「節税対策」でまとめているので、
各制度に対する漠然とした不安を払拭できる「基礎知識」から、
事前に対策しておきたいお得な「節税テクニック」までわかりやすく学べます。
相続では「相続の手続き」という章で、実際に相続発生時の対応もバッチリです!
「お悩み相談室」では、実際のトラブル事例を紹介しながら相続で揉めた際のポイントも解説。
また、「贈与」のルールは2024年から激変しています。
相続対策として有名な「暦年贈与」で年110万円を渡しても、
相続前7年以内の贈与は、相続財産として課税対象に含まれることになります。
一方、マイナーな「相続時精算課税」は、基礎控除の追加で使いやすくなっています。
このような相続・贈与の最新情報を、巻頭でポイントを押さえてやさしく解説しています。
「暦年贈与」と「相続時精算課税」のどちらを選ぶべきかも専門家が解説。
ダウンロード特典として「遺産相続ノート」や
巻末特集で「遺言書・財産目録の書き方」を掲載しているので、
被相続人と相続人一緒になって相続について考えられる内容になっています。
複雑で難しい相続・贈与の基礎知識から、
知らないと損をする節税術まで、
わかりやすくまとまった「相続・贈与」本の決定版です!
目次
表紙
目次
制度改正で大きく変わった 贈与の新ルールをチェック!
知らないと損をする 相続手続きの新常識
ぱっと見でわかる 相続までのタイムスケジュール
自分に適した贈与方法を考えてみよう 贈与方法検討チャート
Part1 相続の基本
まずは相続税がどのような税金か知ろう
相続できる人の範囲・順番を知ろう
相続できる遺産の割合の目安を知ろう
家や建物など不動産の遺産の分割方法を知ろう
遺言書の種類と注意点を確認しよう
相続税のかかるものとかからないものを知ろう
負債がある場合に有効な相続放棄・限定承認を知ろう
相続するときに目安となる土地や家の評価額の確認方法
残された配偶者の生活を守る配偶者居住権を確認しよう
配偶者居住権の権利割合を計算しよう
銀行・証券会社の手続きと評価額の確認方法を知ろう
相続お悩み相談室
column 電子マネーやポイントなどデジタル遺産はどうする?
Part2 相続の節税対策
財産が基礎控除超なら相続の節税対策を行おう
現金を不動産に換えて相続額を50 %近く削減!
相続する土地の評価額は特例により80 %減額できる
生命保険金にして遺せば相続人×500万円を節税
民事信託を生前から活用して相続方法を柔軟に指示
盛大な葬式を執り行い相続財産から費用を控除
配偶者の税額軽減の活用で1.6億円まで無税で相続可
二次相続まで見越した遺産分割が節税につながる
column 相続人が少ない場合、「養子縁組」で節税対策も可能
Part3 相続の手続き
亡くなってから2週間で行う手続き
自宅で遺言書が発見されたときの手続き
相続する・しないを3ヵ月以内に決めよう
戸籍謄本のとり方・読み方を確認しよう
遺産分割協議書の書き方のポイントを確認
相続人が支払う相続税の納付額を算出してみよう
相続税が支払えない場合は延納・物納の手続きを行おう
預貯金や不動産の名義変更の方法を確認
相続税に申告漏れがないかしっかりと確認しよう
相続手続きお悩み相談室
column 書類集めの手間を軽減できる法定相続情報証明制度
Part4 贈与の基本
あげる側・もらう側の合意が贈与には必要
贈与税がかかるもの・かからないものを知ろう
相続対策に大きくつながる2つの節税制度について学ぼう
贈与のバリエーションや課される税金の違いを確認
贈与にかかる課税金額を計算しよう
贈与お悩み相談室
column 贈与額が110万円以下でも贈与税の申告が必要な場合
Part5 贈与の節税対策
誰でも・何人でも非課税110万円までの暦年贈与
相続時精算課税を活用し高税率の贈与税を回避する
最大2000万円控除の配偶者控除で贈与税を削減
子や孫の住宅購入費で1000万円を非課税贈与
教育・子育て資金なら数十年にわたり非課税で贈与
贈与契約書を作成して不当な課税を回避しよう
トラブルを防ぐための遺言書・財産目録の書き方
相続で迷ったら…専門家に相談する場合のポイント
索引
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