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内容説明
今川氏真に仕える鞠師・五助。商人・宗兵衛の仲立ちで妻を娶り、今川家で鞠工房の親方となった。今川の窮状には「片がついた」と蹴鞠に精を出す氏真を見つめる五助だが、三国同盟は失われた様子で…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
のぶのぶ
27
伊東潤さんのこの小説は読んでいないなあ。文庫本は持っているので読んでみたい。鞠師の視点からの今川氏真。氏真目線もなかなかない。氏真、北条氏から家康へ。でも、肝心な部下や反武田勢力を連れてこずの身寄せ。蹴鞠の上手さから、織田信長の前でのお披露目。そのうまさに周りが驚愕。でも、この裏に、織田信長暗殺計画が、、、。自分が好きな推しメンは、殺せない。自分を認めてくれる人を。氏真は、77歳まで生きるのかあ。人には向き不向きがあり、次代を作るのは難しい。鞠師も、今川も織田も豊臣も。徳川も。家康がすべて整えたのが凄い。2025/03/22
マツユキ
13
下巻。信長、秀吉、家康の有名人をはじめ、漫画ならではの情報量の多さを贅沢。そんなに活躍していないのに、氏真・五助がまさに主人公で、その生き方に清々しさを感じました。ラストのあっさりとした感じが良い。原作を読み返します。 2025/04/12
にぃと
5
没落していく氏真様に付き従っていく中で、妻子を人質にとられ信長暗殺を命じられた五助。史実があるとはいえ、それでもどんな展開、結末になるのだろうかとハラハラさせられた。最後までマイページだった氏真様と五助との関係が感じられた場面がいくつもあり、特にラストシーンは好き。下巻は有名な戦国武将も登場するが、要所要所で氏真様の眉目秀麗さが感じられて目にも優しい。2025/03/22
DSSD
4
☆☆☆☆☆2025/05/01
わーぷ
4
武田と徳川に攻められて妻の実家の北条を頼り、北条が代替わりして武田と組めば旧臣の徳川を頼る氏真。その流れで氏真は信長に蹴鞠を披露することになるが、氏真に付き従っていた毬職人の五助は妻子を人質にとられ、氏真もろとも信長を暗殺するよう命じられる…というお話。氏真さんは持って生まれた才能が時代や立場にそぐわなかったけど、何だかんだ家康が面倒みてくれたし、政略結婚で嫁いできた早川殿との夫婦仲は良かったし、現代人の感覚で見れば最終的に悪い人生じゃなかったと思うんですよね。全て達観したような辞世の句がすごく良い。 2025/04/02
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