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内容説明
ひとりの男の子が、お気に入りの書店さんにやってきました。
なぜお気に入りかって? もちろん! この本屋さんには子どもの本がたくさんおいてあるからです。男の子は、いつものようにウキウキしながら児童書売り場を歩いています。今日は「読みもの」だ! そんな気持ちでした。
ですから絵本のコーナーはひとまず素通り… …と思ったのですが、おや、新刊でしょうか、平積みにされた「ある絵本」が目にとまりました。ロングセラー絵本にかこまれていますが、男の子はその本のことがとっても気になります。なぜか前見返しが開いたままです。そしてそこには大きな黒い穴が。
あれ、なんだろうこの絵本。男の子はたまらずその本を手にとってみました。と、その瞬間!
「わー!」
その絵本はとつぜん「ぐいーん」と大きく広がって、なんと男の子を飲みこんでしまいました。た、たいへん! いったい男の子はどこへいってしまったのでしょうか……。
これまでに700冊を越える本の表紙を描いてきたイラストレーター影山徹による本づくりの冒険ものがたりです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
40
突然、本の世界に入り込でいく少年。そこで製本する工程を体験する。よく分からない不思議な本で、私はあまり楽しめませんでした。2024/03/01
Cinejazz
18
〝本好きの男の子が、お気に入りの本屋さんの平積みにされた「ある絵本」に目をとめました。その本は、なぜか前見返しが開いたままで、そこには大きな黒い穴が描かれてました。「あれ、なんだろう、この絵本」男の子はたまらずその本を手にとってみました。と、その瞬間❢…「わー❢」黒い穴が突然グイ-ンと大きく広がって、男の子を飲みこんでしまいました❢ さて、いったい男の子は…⁈〟イラストレーター<影山 徹>さんによる、製本工場の迷い込んだ男の子の冒険絵巻です。2025/04/07
イカまりこ
15
本屋さんにお母さんと行った男の子が絵本の中に入り込む。ストーリーは結構想像力必要。絵本の中に入った男の子は勝手に喋ってるし、本の中で作業してる道具たちはひたすらお仕事してる。状況説明がほぼ無いので印刷の工程とかを説明してあげながら読んでもらうのが興味をもってもらえそう。全部読んだ時に絵本の中に入ってたんだ~って分かるのも素敵な読書体験になりそう。2023/11/26
まるす
13
本を作る過程を見せたかったのだと思うけれど、わかりにくいのではないかしら。物語として添えられる言葉も拙く世界へ入っていけなかった。いっそ公共施設の説明資料のように説明キャラが登場する展開でもよかった。2024/06/12
あさみ
13
えっと…うんと。結局なんだったの?きっと本の中に入っちゃったんだよね。難しく考えずにさらっと読めばいいのかな。ん〜?2024/02/21
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