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内容説明
世界で最も注目されるビッグテックとなったエヌビディアについての初の本格ノンフィクション。同社がどのような思想のもと、いかにして(テック業界では異例の)長期戦に臨み、勝利を掴んだか? かつての王者インテルの凋落とあわせたストーリーで、「エヌビディア流」の思想やマネジメント手法を明らかにしていく
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Stevie G
2
かつてWalter Isaacson氏が著したSTeve Jobsや、Elon Musk とは異なり、ジェンスン・フアンのヨイショに終始してしまいましたが、今日のIT業界、株式市場におけるエヌビディアの突出ぶりや、米中関係の外交交渉の筆頭に立つ存在になったのは事実でしょう。共通しているのは、「24時間365日働け」ですね。ゲームに夢中になるにも、物理や生物学の勉強に入るにも年齢的に遅すぎるし、ずっとスクリーンを見る人生も過ごしたくないので、せいぜい株主として半導体業界やAIに注目していきますか。2025/08/17
kissssyyy
2
本でも紹介されていますが、NVIDIAの強さはファブレスGPU企業というハード側に目がいきがちですが、CUDAによってAIソフトウェア開発=NVIDIA GPUというデファクトを作ったことが何と言っても大きいでしょう。 今回読了して初めて知ったのが、メディア上では穏やかそうなジェンスンファンがかなり気性が激しく、自身はもちろんのこと社員にも1週間25時間8日働く気概を持たせようとしていることでした。良いか悪いかは別として、成功するには並外れた努力・愛情・時間を注ぎ込む大切さを気付かされた気がします。2025/05/05
Go Extreme
2
ジェンスン・フアン CEO デニーズでの学び トイレ掃除 ホワイトボード文化 思考の共有 NV1の失敗 光の速さが唯一の基準 セント単位の預金残高 人真似をしない もっとうまくやる フラットな組織構造 LUA - Look Up and Act 価格決定力の維持 ソフトウェアとハードウェアの統合 AIへの大胆な転換 イノベーションのジレンマ克服 TSMCとのパートナーシップ 人材獲得への積極性 失敗を恐れない文化 最高の成果を求める姿勢 常に市場の脅威を予測 終わりなきハードウェア開発競争 未来を切り拓く2025/04/20
Shori
1
GPUの"発明"、CUDAによる機械学習、大量計算が必要な科学研究分野のプラットフォーム独占。陳腐化サイクルが早いグラフィックボードの世界で(倒産寸前の危機もあったが)勝ち続け、AI時代の覇者に到る。強さの源泉は、ジェンスンCEO。toC巨大テック企業の創業物語によくある思想性はなく、ひたすら自社と顧客の成長のためのストイックな歩みが描かれる。ホワイトボード文化、全てのPJにPICは1人、CEO直属幹部は60人、直接フィードバック、1日25時間週8日働く、2位は最初の敗者…強烈だった。2025/06/15
がくと
1
NV1の失敗は、いろいろ機能盛り込んで本当に価値のあることを見落としてしまうプロダクト開発のあるあるで、NVIDIAにもそのような失敗があったのが興味深かった。フアン氏の社会の先を読む力と、ハードワークと優れた戦略がNVIDIAをここまで成長させたと読んだが、フアン氏が離れたら企業文化や成績がどうなっていくのか気になる。CEOの個性や能力次第で企業は大きく変わるんだなと投資目線でも思った。2025/04/29
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