イモータルX-MEN Vol.1：不滅

著者名：キーロン・ギレン【作】/ルーカス・ヴェルネック他【画】/高木亮【訳】

小学館集英社プロダクション（2025/02発売）

• ISBN：9784796873956

内容説明

新興国クラコアを統べる評議会を舞台に巻き起こる、
野望と裏切りのドラマ。行きつく先は戦いか、融和か？


クラコアを統べる最高機関「静泰評議会」から、突如としてマグニートーが脱退を表明した。ミュータント界の重鎮が評議会を去ったことで、クラコア内のパワーバランスが崩れ、権力闘争が勃発する。X-MENの宿敵であるミスター・シニスターは権力を掌握すべく、陰謀を巡らせるが……!? 野望と裏切りが交錯する、緊迫のサスペンスドラマが始まる！

●収録作品●
Immortal X-Men #1-6

(C) 2025 MARVEL

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[GM職員]

ミュータント国家クラコアを統べる最高機関「静泰評議会」―その一員であるMr.シニスターの暗躍を描くシリーズ。各章ごとに語り手が変わり、それぞれの視点で物事が語られ飽きさせない。 そもそもMr.シニスターを中枢に加えたのが大問題なんですよ教授。倫理観をドブに捨てた天才遺伝学者、何度となく災禍をもたらし激突してきた敵、そんなヤツが改心などするはずもなく…。 現場組X-MENのような派手さはないが面白い。惜しむらくは続きが通販限定なところ。『フォール・オブ・Ｘ』にも繋がるだろうし、注文したほうがいいのだろうな。

2025/05/31

[起死回生の一冊を求めて]

シニスター語りの一話目が面白すぎる。彼のPOVでもっと誰か書いてくれないかな。面白い。

2025/12/13

[fap]

国家運営の最中に審判の日を迎え、 それは些事に過ぎないとばかりに権力闘争に明け暮れる日々。 いつものミュータントたちである。 エセックスにもなんだか事情がありそうだ。 主流がどこの誰なのかわからないほどに枝分かれした状況。 解説小冊子を読んでも全容を掴み難い。 本編もナレーションで全部説明するのではなく、 もうちょっとこう、絵で魅せてくれんもんかね。

2025/06/30