内容説明
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仏教や仏像の歴史や基本、鑑賞のポイント、ビジュアル図鑑を網羅する仏像解説本の決定版。有名寺院の造仏や修復を手がける仏師・長谷法寿氏の美しいイラストや、写真家・帆足てるたか氏の迫力ある写真が盛りだくさん。監修は駒澤大学教授の村松哲文氏。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
121
超図解だけあって、ビジュアルが多く、解り易いですが、頁数からしても、内容からしても、大事典というよりは、小事典です(笑) https://publications.asahi.com/product/25244.html2025/02/21
うちだ
8
先日、大覚寺展で五大明王を見たことがきっかけで読みました。如来・菩薩・明王・天の区別ぐらいはさすがに付くし、千手観音みたいに分かりやすい仏像はすぐに理解できます、そりゃ。でも展覧会で見ていて、パッと見なんだか分からない、キャプションを読んでも結局なんだか分からない、というものも結構多くて、せめて種類ぐらいは判別できるようになりたいなと思いました。仏像にはどうやら西暦よりも長い歴史があるようなので、ぜんぜん覚え切れていないんだけど、これはもう反復あるのみですね。2025/03/15
もち
5
蔵王権現が役行者由来の日本の仏様だと知ってめちゃくちゃびっくり。仁王が金剛力士像だというのも知らず。仏様の名前は九割方知っていて、有名どころは網羅されている感じだったが、こう違うと特徴を具体的に挙げられるまで全然区別がついていなかった。正直ほとんど覚えられなかったので、仏像鑑賞の際に本書を持ち歩くのが良さそう。仏像鑑賞のポイントとして、小物等について最後の章で解説されていたが、これは第二章の前に挟んでほしかったな。2025/05/23
kaz
3
写真を中心に気になる部分を拾い読み。丁寧な解説で、確かにいろいろな疑問にこたえてもらえそう。図書館の内容紹介は『国宝・重要文化財など200超の仏像の歴史や基本、鑑賞のポイントを網羅したビジュアル図鑑。仏師による美しいイラストや、迫力ある写真でわかりやすく解説する』。 2025/09/28
アヴィ
2
一般住宅よりも背の高い5㍍超えの大仏がそこかしこにある日本は仏像が好きな国なのだと思う。自分自身の仏教そのものの理解はあまり進んでいない、お釈迦様がラスボスで、如来に菩薩がいて、周りを固める明王や諸天がいるというレベル。座る台座によって格の違いを現しているなど全然知らなかった。着る物は仏教発祥の地インドらしく格に関係なくみな薄物なのが微笑ましい。仏教関連として、聖徳太子や前鬼後鬼を従えた役行者の仏像まで収録されている。なかなかのボリューム本。2025/11/20
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