内容説明
「もう一度学校へ行ってほしい」という気持ちを、不登校のわが子に押し付けてしまっていませんか?
「勉強が遅れて進学できないんじゃないだろうか?」
「いい会社へ就職できなくなってしまう……」
お子さんが、いわゆる普通の道から外れてしまうのではないかと、不安やモヤモヤが募っていることでしょう。
ですが、考えてみてください。
再登校させて、全てが解決するでしょうか。
再登校が、親が安心するための手段になっていませんか。
カウンセラーである著者の子どもも不登校でした。
小学5年生から体調不良が始まり、その後、起立性調節障害と診断され、中学で登校できたのは7 日だけでした。その状況でも自分がやりたいこと(釣り)と出会い、探究を深め、本人の意思で高校へは進学しない道を選びました。現在は西日本に拠点を移し、スポンサー3社からのサポートを受けながら活動を続けています。
著者はわが子と関わる中で、「こうあってほしい」という親の願望やエゴが、子どもの今を否定し、苦しめていると気づきました。
そして、子どものやりたいことをマネジメントしながら、親子の信頼関係を深めていったのです。
本書は物語形式。かつて不登校の子どもを育てたカウンセラーが、親として、カウンセラーとしての経験をもとに、子どもとどう向き合ったらよいのか、親としてどのような意識を持てばよいのかを、小学生と中学生の2組の親子に伝えていくストーリーです。
不登校や子育てに悩むお母さん、お父さんの心が少しでも軽くなりますように―――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
松村 訓明(まつむら のりあき)
2
不登校に興味があり、この本を読みました。この本を読んで学校に行くこと(登校すること)だけが良いということではないということがよく分かりました。 筆者の石橋典子さんも息子さんが不登校で苦労した経験があるようです。大切なポイントを二つ教えてくれています。 1.子どもが朝、起きてこれず学校に行けなくなった際には「観察日記」というものを付けて、子どもの状態を客観的に把握することが有益という内容 2.お子さんに学校へ行って欲しいというのは、親が安心したいためであり、親のエゴではないかという内容(続く)2026/04/19
Go Extreme
2
不登校のみを目標としない子育てや支援 起きられない息子 観察日記 起立性調節障害の可能性 学校がすべてじゃない 不登校の児童生徒の3~4割にODが併存 釣りという居場所 生きる力 自分の頭で考えることの大切さ 能動的な情報収集 親のエゴ 一人で悩みを抱えない姿勢 スマホをずっと見ている娘 シングルマザーの苦悩 娘のストレスの原因 再登校だけをゴールにしない考え方 勉強以外の大切なこと ゴミ拾いという自分の居場所 探究学習 多様な生き方や学び方2025/05/11
ぼちぼちら
1
この方の息子さんはちゃんと自立できたからいいけど、みんながみんなそう上手くいくわけじゃないと思う。それでも心配せずに見守るのは相当エネルギーがいると思う。むずかしい。2025/08/24




