内容説明
インテリアデザインの会社を営むベッカは、知人のパーティでかつての恋人、カムに再会した。魅惑的なブルーの瞳、たくましい体は記憶にあるとおりだ。「ずっときみを忘れられずにいた。踊らないか?」深みのある声で誘われ、ベッカは夢見心地で彼の手をとった。欲望が燃えあがるけれど、もう一夜の情熱を求める気持ちはない。「わたしには秘密があるのよ……あなたの知らない秘密が」別れのつもりでしたキスが、深く激しいものに変わる。「きみの秘密を教えてくれ、ベッカ」言えなかった。1歳半になる彼の子供を育てている、などとは。■キャサリン・ガーベラが大胆な筆致で描くミニシリーズ〈大富豪の甘い罠〉の最終話です。かつてはベッドの中だけの関係だった二人。ホットでせつないガーベラの秀作をお楽しみください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
3
シリーズ三作目最終話。最後に前作までと異なるストーリーが来てホッとした。が…いかんせんヒーローが頂けません。愛人になれないなら二人の関係は終わりと捨てておきながら、子供がいたとわかると、ヒロインが知らせてこなかったと責めた段階で、ブーでした。勝手な事を言っておきながら、自分から折れる気もサラサラない感じだったし、ヒロインは終盤に出て行く準備をしたのなら、そのまま戒めの意味も込めて、一度ヒーローと離れてみればよかったのと思った。このシリーズはヒーローが引け腰パターンが多く、魅力に欠けるものでした。2015/02/11
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