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内容説明
【全巻カバー描き下ろし!WJ連載時のカラーページを再現し、既刊JC37巻を物語の節目ごとに巻を区切り直した全25巻の新装彩録版!※配信済みの『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』から一部加筆、修正しております。ストーリーに変更はございません。】【ページ数が多いビッグボリューム版!】大破邪呪文(ミナカトール)の発動に成功し、大魔宮(バーンパレス)へ突入したダイたちを宿敵ハドラーと親衛騎団が待ち構えていた! ハドラーの望みであるダイとの一騎討ちを実現させるため、親衛騎団はアバンの使徒を分断。二人の最後の戦いが遂に始まる!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
23
「どうやら勝利の女神は君には微笑まなかったようだっ!!」「・・・へっ当たりめえよっ!!俺の女神は微笑んでなんかくれねえっ!!横っ面を・・・ひっぱたくんだよおっ!!!」。残り少ない命を宿敵との戦いに使い切る事を決めて立ちはだかるハドラー。五人が短距離ルーラにより個別に分断されたダイは彼との決戦へ、そしてマァム、ヒュンケル、ポップ達はそれぞれ女王アルビナス、兵士ヒム、騎士シグマら親衛騎団との激闘に臨む事に。決した筈の死闘が死神の横槍に穢されし窮地に現れたのは・・・。白熱の大魔宮編佳境(以下コメ欄に余談)。2021/04/30
nishiyan
14
大魔宮へと突入したダイたちの前にハドラーと親衛騎団が立ちはだかる本巻。ハドラーの最後の願いとばかりに士気上がる親衛騎団とポップたち使徒との戦いは激しく、切ない。死闘の末、アルビナスの想い、シグマの気高さ、それらを受け継いだ使徒たちが見届けるのはハドラーとダイの最終決戦。激しい戦いに決着がつき、ダイ、ハドラー、ポップと三人の主人公が窮地に陥ったとき、現れるのがあの方というのがまた粋でした。無粋な介入者への怒りとともに、武人として刃を交えあったものだからこそ到れる境地は涙なくしては読めない。次巻が楽しみです。2021/05/05
うさみP
11
『おれはれっきとした人間だぜ。臆病で弱っちい・・・ただの人間さ』ダイとポップとハドラー、デルムリン島からつづく腐れ縁に決着。実力はありながら、強すぎる保身故に部下は離れ、忠誠を誓ったはずの上司には手痛く裏切られ、ただのハドラーに残った漢意地。天下分け目の決戦の地であっても、この場手出し無用、「勇者」と「魔王」の戦いではない。皮をはぎ取った、命(おとこ)同士の死闘い。「賢者」って言葉面がエロいよなぁ(ムクムク想像してしまう)。勇者の腕で眠れ魔王・・・。2021/05/02
のれん
10
いやマジで凄い。 ハドラー最後の闘い。ここまで熱い魔王戦もないだろう。 シグマ、アルビナスと最後まで残った敵たちも印象的。 特にシグマとポップとの掛け合いは良いなぁと思ったら、生みの親たるハドラーとの掛け合いはさらにその上をいった。 こんなにも格好良い戦士たちをどうして愛さないでいられるだろう。 だからこれはご褒美なのだ。理屈なんてしるものか。かの魔王にして戦士にして男であるハドラーに言葉を贈れるものはこの世にたった一人しかいない。すなわち相対する勇者だ。 一人のハドラー好きとして屈指の名シーンである。2021/05/17
歩月るな
10
各個撃破、見事なまでに。さすがに知ってはいたけど展開として、最後の最後に紛れもなく仲間として散っていった事をポップが認めるのが辛過ぎる。ダイとの一騎打ち然り、ここはどう言おうとも「男として」「男らしさ」「男の世界」の具現であるので、ワムウ戦後のジョセフを思い出す。以前、最初にハドラーがポップを名前で呼んだ時にドキッとしてしまったのは、運命的な予感があったからなのかもしれない。ちょっと内容が濃すぎるので困る。対してアルビナスやマァムの「愛」を「らしさ」で括るのは、この後のヒュンケルの行為に対して非礼かも。2021/05/04
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