内容説明
フィンランド生まれの精神療法、オープンダイアローグの対話を
病院でもカウンセリング室でもなく家で続ける。
安心して話せる場所、聞いてもらえる場所を探している人へ
著者が運営するオープンダイアローグ的対話実践の自助グループ「ゆくゆく!」で
行っていることをモデルにしながら、フィクションを交えた物語に仕上げました。
本書でオープンダイアローグ的対話実践をご体感ください。
はじめに 対話にはルールが必要
「ゆくゆく!」と波打つ対話
第一夜 仕事の悩み 転職に失敗したかもれない
第二夜 人間関係の悩み 発達障害グレーゾーン
第三夜 孤独という悩み トラウマの扱い方
第四夜 子どもの悩み 夫婦ふたりからの相談
第五夜 長年抱えていた悩みとは
「ゆくゆく!」スタッフによる体験者の声も掲載!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Dramaticseimei
6
オープンダイアローグ的対話実践という、言い方はあれだがまだるっこしい名称の実践を丁寧に伝えてくれている。カウンセリングではなく、複数の人間による対話、オープンダイアローグがどういう雰囲気でやるのがいいかを丁寧に示してくれている。じゃあ、これを自分でできるのかと言われると非常に難しいとは思う。思うけど、こういうふうに自分をオープンに出来る場所があると凄く心は軽くなるのかもしれない⭐︎⭐︎2025/05/17
まるのすけ
1
すーっと読みやすく、じわーっとしみ込んでくるような書かれ方。全5章で作られていて、最後は主人公自身が自分の悩みを語る。自助グループ「ゆくゆく!」が舞台。 オープンダイアローグ的対話実践のやり方もわかりやすく説明されている。2025/08/01
-
- 電子書籍
- ファッション販売2022年11月号 -…
-
- 電子書籍
- 臆病なシンデレラ【分冊】 3巻 ハーレ…
-
- 電子書籍
- 【無料ためし読み版】つばさ文庫の春イチ…
-
- 電子書籍
- さよなら、ジンジャー・エンジェル 第4…