図でわかるPAの基本 - コンサート、ライブエンジニアを目指すための

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¥2,090
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図でわかるPAの基本 - コンサート、ライブエンジニアを目指すための

  • 著者名:半澤公一/栗原信義
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • 誠文堂新光社(2025/02発売)
  • ポイント 19pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784416311202

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内容説明

コンサートやライブの「裏方」として活躍するPAエンジニアになりたい人のための入門書。PAマンになりたい人がもっとも知りたい「PAとはどんな仕事なのか?」、「実際の現場でどんな仕事をしているのか」という切り口から、サウンドデザインの考え方、PAシステムの構築のしかた、現場でのセッテシングと本番でのワーキングフローについてをイラスト図解で、わかりやすく紹介。著者は30年間ライブの第一線でPAエンジニアとして活躍する半澤公一氏。基礎知識編で紹介するPA機材の基礎知識、音響工学、電気の知識も、現場で必要となるノウハウに基づいて紹介するので、初心者でもスピーディーに理解ができます。「PAの仕事」と「エンジニアリングの基礎知識」を一冊で知ることができるPA入門に最適な一冊です。

目次

はじめに
目次
1 PA の世界
音響マンを目指して
PAとはどんな仕事?
PAとは何をやっているのか
音響マンになるためには 専門学校への入学/仕事先を選ぶ
いろいろなミキサーの存在
レコーディングとPAとの違い 似ているようで大きく異なる仕事/歴史と伝説
PAシステムの構成
音響セクションのポジショニング ハウスエンジニア/システムエンジニア/モニターエンジニア/サウンドプランナー/アシスタント
現場の全体構成
音響の歴史と変遷
2 PAマンの心構え
音響マンを目指す前に 良き社会人であること
音響マンのありかた ケーブルで心をつなぐサービス業
プロフェッショナルとアマチュアのちがい プロフェッショナルとは?/体で覚える/体調管理
キャストとスタッフ 横たわる大きなちがい
心を豊かに 豊かな心/知識を高める
PAマンの日頃の心構え 音響屋の看板をあげるからには/すべては結果
基本と応用 基本は大事。でも後付けでもかまわない
オーディオシステムとの付き合い すぐれたものに接する日頃の鍛錬
チームワーク 成功のカギを握るのは「コミュニケーション」
失敗をどう乗り越えるか 翌日に持ち超さないことが大切
舞台の世界は「タテ社会」? 舞台には命に関わる危険がある
海外アーティストとの仕事 海外アーティストの現場、海外での現場/日本での海外アーティストによる公演/海外での公演
3 PA の現場を見てみよう
PAの仕事の流れ 仕事は現場だけではない/事前リハーサル/プランニング/本番当日
PAの現場の種類 単発ものと連続もの
会場別の公演例 会場が変わっても仕事の目標は変わらない/ライブハウス/ホール・劇場/アリーナ・ドーム/野外
シーン別の公演例 ジャンルによって異なる取り組み/音楽関連/イベント関連/管理業務関連/演劇ミュージカル関連
4 PA の機材を知ろう
マイクロフォンは音の入口 ダイナミック型マイクロフォン/コンデンサー型マイクロフォン/マイクロフォンの指向性とは?/マイクロフォンは丁寧に扱おう
音の制御部・ミキサーコンソール ミキサーの役割/アナログ・ミキサーとデジタル・ミキサー/入力モジュール/出力モジュール/機能説明・その他の機能/扱い方や使用例
エフェクターとは エフェクターの種類/音質系/音量・ダイナミクス制御系/空間系
パワーアンプとは PAにおける位置づけ/入力関連/出力関連
スピーカーシステムとは スピーカーシステムの役割/スピーカーシステムの構造/エンクロージャー/使用例/製品例
その他の周辺機器 ダイレクトボックス/ケーブル関連
5 音の基本を知ろう
音とは何か
周波数とは何だろう
音波と性質
音圧と音量
音色と音質
音響効果
電気の基礎知識
ノイズ信号
デジタルとアナログを知る
トラブルシューティング 現場でおこるトラブル/ノイズ対策/ハウリング対策
6 PAマンに聞くPA の仕事
「大きな夢が持てる。それがPAの仕事だと思います」 日本エムエスアイ株式会社 藤井修三さん
「楽器のバランスだけではなく、人間同士のバランスもとる仕事」 有限会社ケネックノック 大沢啓孝さん
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

masakinoko7232

1
わかりやすかったのでざっと読み。基本中の基本でした。2014/12/16

おこば

1
PAの基礎知識は大体カバーできるかな。個人的にはよく知ってる内容だったけどまあ割と体系的に纏められていてよい。2012/06/29

izw

0
最近、音響関係が気になることが多く、「PA」に関する入門書!?と思って、思わず手にとってしまった。2012/07/23

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