内容説明
大切なのは、テメエが美味いと思うかどうか。世間の流行や他人の評価に背を向け、己の舌に忠実に“食道”を追求する――これ即ち「グルメ外道」なり。自ら提案して大バズりした「10分どん兵衛」から、ラーメンにカレーに焼肉、「窒食」「志村けんの水割り」といった独自すぎる食技法までを、比類なき言語化能力で綴る。庶民的でスケベで斬新――そんな「美味しい能書き」をたっぷり詰め込んだ、最初で最後のグルメ論!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おかむら
23
マキタスポーツの食べ物エッセイ。グルメと言っても普通に食べれるそこら辺の食べ物の話なので、「どこそこのアレ」とか「お取寄せのアレ」とかのもうそこで読むの(食うの)諦めたくなるタイプでないのが良いです。モスバーガーの話が好き。ちょっとまだ文章がくどいけど食エッセイの先達、東海林さだお先生を目指して精進して欲しい。流れるようにくだらないこと書いて欲しい。2025/04/15
Cana.t.kazu
4
「ライスハック」やカレーやラーメン,焼肉編が秀逸でした。 自らのルーツを芸人と唱える筆者が著す「芸人とメシ」の章などが読むに値しますね。2025/05/07
niz001
3
あまり響かず、途中から流し読み。造語多いな。2025/03/22
モン
1
「窒食」(バウムクーヘンとかの食べ物が喉に詰まって、その詰まりを水分で融解して「うい〜」となること)はさすがに面白すぎた。 2025/04/28
sucksuckhello
0
マキタスポーツの音楽評論本はめっぽう面白いのだが、その矛先が食となっても変わらず面白かった。ふだんの食との向き合い方に不可逆な影響を与えうる一冊。2025/05/02
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