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内容説明
『東京物語』『晩春』など数々の傑作を生んだ世界的名監督・小津安二郎。粋と美学に彩られた60年の生涯において、貫き通した“流儀”とは? 「古くならないことが、新しいこと」「品行はなおせても、品性はなおらない」「なんでもないことは流行に従う、重大なことは道徳に従う、芸術のことは自分に従う」――小津自身がインタビューや作品で残した60の名言を手がかりに、人生を深く、豊かに味わうための一冊。名著『小津安二郎 老いの流儀』を改題し、待望の文庫化。
※本作品は2023年4月に刊行された単行本『小津安二郎 老いの流儀』を文庫化に際し改題し、加筆修正をしたものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
1
小津安二郎:家族 映画美学 ローポジション 俳優演技指導 戦後日本 人間関係 静謐な映像 無常観 豆腐屋哲学 作品テーマ:家族の絆 老いと孤独 女性役割 日常の美感 東京物語 晩春 変わらぬ価値 時代の流れ 映像技法:低カメラアングル 長回し 余白の美 台詞制限 視線の統一 色彩設計 撮影構図 定点撮影 静寂と動作 影響と評価:国際評価 日本文化表現 時代変遷映像化 俳優育成 世界的映画遺産 文学的映画 映画芸術 制作哲学:日常描写・役者指導精緻化 撮影リズム 言葉の間 遊び心と厳格さ 生活美 伝統と革新2025/03/18
Tetsuya Sugiura
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古くならないことが新しいことだと思うのよ。分かりみが深いです。2025/06/08