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内容説明
現代を生きる私たちに残された道は2つしかない。資本主義に代わる新しい社会を模索するか、資本主義の持つゲーム性を理解した上でいっそそのゲームを楽しむか、そのいずれかである――。現行の資本主義が偶然成立したハリボテにすぎないことを喝破しながらも、安易に別の可能性に賭けるのではなく、「資本主義ゲーム」の枠内で賢く生き抜くための方策を示す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
107
「ハリボテ主本主義の中で走り続けて精根尽きた」や「努力や自己実現という主本主義の幻想に飽きてしまった」方々への新しい生き方の新しい選択肢の1は、な、なんと『釣りバカ日誌のハマちゃん』的生き方らしいです。こんなところにヒントがあったのかよぉ、と唯々驚愕しました。2026/04/06
特盛
31
評価3.7/5。現代資本主義の考察とその中で我々がどう生きるべきか。著者の結論は「頑張らない」という生存戦略である。これは今の自分の生き方の着地点が結果的にそうなっていることからも、共感できるなと思った。面白いのは著者自身がPEのサンライズでキャリアを送った新自由主義のバリバリエリートであることだ。学者や文化人の言う資本主義批判とはまた違った毛色の、現実的な本であると思う。2026/05/04
よっち
29
現行の資本主義が偶然成立したハリボテにすぎないことを喝破しながら、資本主義ゲームの枠内で賢く生き抜くための方策を示す1冊。自由恋愛が民主主義を加速させて、市場原理と株式会社が成立した過程やバブル崩壊という避けられない爆弾から、今に至る資本主義がいかに形成されていったのか、キャリアアップという幻想の名のもとに従業員からの搾取が行われるようになっていったのかを解説していて、それを踏まえて個人として生き延びる手段として提示されるのは昔ながらのやり方でしたけど、働かないおじさん戦略は言うほど簡単ではないですね…。2025/03/13
ステビア
20
うだうだと書き連ねた挙句に結論が「打たれる杭にならないようにごますり力を高めて会社にぶら下がろう」ってなんじゃそりゃ。紙の無駄2025/07/01
Janjelijohn
16
働かないおじさんを非難する本ではないです。夢と幻想で成り立つ資本主義をどのようにサバイブするべきかに迫った本。自己啓発やキャリアアップで生き残りを目指そうとしている自分に刺さりました。目を見開いて今後の進むべき道を見直したいです。2025/04/01




