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内容説明
現代を生きる私たちに残された道は2つしかない。資本主義に代わる新しい社会を模索するか、資本主義の持つゲーム性を理解した上でいっそそのゲームを楽しむか、そのいずれかである――。現行の資本主義が偶然成立したハリボテにすぎないことを喝破しながらも、安易に別の可能性に賭けるのではなく、「資本主義ゲーム」の枠内で賢く生き抜くための方策を示す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
28
現行の資本主義が偶然成立したハリボテにすぎないことを喝破しながら、資本主義ゲームの枠内で賢く生き抜くための方策を示す1冊。自由恋愛が民主主義を加速させて、市場原理と株式会社が成立した過程やバブル崩壊という避けられない爆弾から、今に至る資本主義がいかに形成されていったのか、キャリアアップという幻想の名のもとに従業員からの搾取が行われるようになっていったのかを解説していて、それを踏まえて個人として生き延びる手段として提示されるのは昔ながらのやり方でしたけど、働かないおじさん戦略は言うほど簡単ではないですね…。2025/03/13
ステビア
20
うだうだと書き連ねた挙句に結論が「打たれる杭にならないようにごますり力を高めて会社にぶら下がろう」ってなんじゃそりゃ。紙の無駄2025/07/01
Janjelijohn
16
働かないおじさんを非難する本ではないです。夢と幻想で成り立つ資本主義をどのようにサバイブするべきかに迫った本。自己啓発やキャリアアップで生き残りを目指そうとしている自分に刺さりました。目を見開いて今後の進むべき道を見直したいです。2025/04/01
onasu
12
タイトルからすると、とんでもなものが想像されたが、内容は資本主義の成り立ちから至極真っ当なことが綴られていき、売らんかなのタイトルかと思えば、終盤になって真打登場。 (会社勤めに)何らかの迷いのある人には、ヒントになりそうなこともあったが、個人的には期待していたものではなく、拾えたものはあったにせよ、今ひとつフィットせず。2025/06/20
まゆまゆ
12
資本主義の歴史と個人で対処する考え方を語る内容。中世ヨーロッパで誕生した資本主義は、その後アメリカで人間の欲をパワーに拡大し現代まで続く形になった。まやかしでも富や自由という夢を見せてくれる資本主義に変わる考え方は今のところない。資本家が労働者から最小の投資で最大の効果を上げようと目論むのであれば、労働者ができるのは頑張らない、という選択肢をとるしかない、と。2025/03/27




