立東舎<br> 杯(乙女の本棚)

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立東舎
杯(乙女の本棚)

  • 著者名:森鴎外【著】/今井キラ【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • リットーミュージック(2025/02発売)
  • 光る紫陽花!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~6/7)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784845641819

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内容説明

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人気シリーズ「乙女の本棚」第45弾は、文豪・森鴎外×イラストレーター・今井キラのコラボレーション!
小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。

「わたくしの杯は大きくはございません。それでもわたくしはわたくしの杯で戴きます」

夏の朝、温泉宿から泉に向かう七人の少女たち。そこで、彼女たちとは様子の異なる第八の少女と出会う。

森鴎外の名作が、乙女心をくすぐる作品で知られ、本シリーズでは太宰治『待つ』、『女生徒』を担当するイラストレーター・今井キラによって描かれる。名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。
自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

34
7人の「粒ぞろい」の11,2歳の美少女の表現に「なまめかしい」とか「七顆の珊瑚の珠を貫くのは何の緒か」とか持っている「杯」が大きいだとか小さいだとか、どこか不穏な気配を感じます。…毎日流れてくるエプスタインファイルを見ているせいかもしれませんが。あまり素直に「個性を良しとする小説」とは受け取れませんでした。…舞姫の人なんだもん。2026/02/06

ぐうぐう

33
試されているようで、実は自由な読み方が可能な懐の深い小説のように思える。第八の少女の登場は、確かに不穏であり、不協和音として物語を乱してはいるが、その静かな水面に落とされた一滴の小さな異物が起こす波紋は、波紋こそが本来の世界のデザインであるかの如く、屹然としている。それでいて、七人の少女達を否定していない。今井キラの画は、そこのところを充分に理解した、だからこそのキュートさと穏やかさを放っている。2025/02/20

Hiro

15
これは一体何かの比喩なのだろうか。7人の少女と1人の少女が杯で泉の水を飲む話で、何かの喩えなのか、そのままの話なのか、よくわからないまま読み終わった。少女のやりとりが瑞々しい感じがして、なんとなく乙女の本棚っぽい雰囲気を醸していた。挿絵は文章を邪魔せず、ちょうどいい塩梅だった。2025/09/23

しかちょう

14
#森鷗外 #今井キラ #杯 #乙女の本棚 #立東舎 #読了 夏の朝に温泉宿から7人の少女たちが泉に向かう そこで14,5歳の第八の少女と出会う 彼女は皆が持つ銀の杯ではなく黒い小さな杯を出す あたいのを貸そうかしら 素敵なイラストが毎ページ出てくるので とても楽しく素敵 杯で水を飲むとは、なに?2025/04/20

☆ひとこぶラクダちゃん☆

12
お話の舞台は、温泉宿から泉に向かう夏の朝。揃いの藍色の湯帷子、黒髪に赤いリボン、大きな銀色の杯、七人の少女が泉の水を飲む。それを覗き見る者がいる。黄金色の髪、黒いリボン、鼠色の洋服、黒ずんだ小さな杯を持った一人の少女。すべてが対照的な少女たち、謎に満ちたこのお話は、何を表しているのでしょうか。森鴎外の短編小説。優しい色合いが美しい魅力的な絵本です。『乙女の本棚シリーズ』皆さんも是非お手にとってみてください。2025/04/15

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