講談社文庫<br> 黒猫を飼い始めた

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講談社文庫
黒猫を飼い始めた

  • ISBN:9784065385128

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内容説明

会員制読書倶楽部、Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)されたショートショート集。
書き出しの1行「黒猫を飼い始めた。」は、全員共通。2行目からはそれぞれの作家が自由に想像を膨らませ、生み出された26編。

「妻の黒猫」 潮谷 験 
「灰中さんは黙っていてくれる」 紙城境介
「イメチェン」 結城真一郎
「Buried with my CAAAAAT.」 斜線堂有紀
「天使と悪魔のチマ」 辻 真先
「レモンの目」 一穂ミチ
「メールが届いたとき私は」 宮西真冬
「メイにまっしぐら」 柾木政宗
「ミミのお食事」 真下みこと
「神の両側で猫を飼う」 似鳥 鶏
「黒猫の暗号」 周木 律
「スフィンクスの謎かけ」 犬飼ねこそぎ
「飽くまで」 青崎有吾
「猫飼人」 小野寺史宜
「晦日の月猫」 高田崇史
「ヒトに関するいくつかの考察」 紺野天龍
「そして黒猫を見つけた」 杉山 幌
「ササミ」 原田ひ香
「キーワードは黒猫」 森川智喜
「冷たい牢獄より」 河村拓哉
「アリサ先輩」 秋竹サラダ
「登美子の足音」 矢部 嵩
「会社に行きたくない田中さん」 朱野帰子
「ゲラが来た」 方丈貴恵
「独り暮らしの母」 三津田信三
「黒猫はなにを見たか」 円居 挽

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

260
【ねこの日のねこねこ大作戦】黒猫を飼い始めた。その仔が言うには、書き出し1行目をこれに固定した、26作家によるアンソロジー&ショートショートとの事。って感じでこの本の流儀で感想めいた事が書ければ楽しいかなぁと思ったんだけどさ。文才の問題が。ががが。多彩な作家陣。当然ですが、味付けは様々なんだけど、ちょっと怖い目と言うか、ゾッとする系の話が印象的かも。あとミステリー仕立てにするのはオチも決まり易くてこの形式との相性が良いのかも。小技に気が付くと嬉しい。“犬”飼さんが参加されているのも愉快哉。2026/02/22

瑪瑙(サードニックス)

38
「黒猫を飼い始めた」の一文で始まるショートストーリー。そこからの展開はそれぞれ。面白かったです。作家さんたちの個性が現れていていろんな作品を読むことが出来ました。中でも似鳥鶏さんの『神の両側で猫を飼う』は好みでした。2026/03/06

☆Ruy

27
26人の作家さんのショートショート。全部の書き出しが「黒猫を飼い始めた」なのに内容は作家さんの個性全開。1/3が初読み作家さん。1/3が未読だけど積ん読の中にある作家さん。1/3が既に推してる作家さん。いいバランス😊2025/03/30

一華

21
黒猫を飼い始めた」の書き出しから始まる26人の作家陣のショートショート集。ほとんどが初読作家さんたち…二行目からそれぞれの個性がきらっ!とても楽しめた。2025/04/05

イシカミハサミ

17
黒猫を飼い始めた の一文から始まる26人の作家陣による 全26篇のアンソロジー短編集。 ざっと印象に残った作品は 「レモンの目」一穂ミチ 「メールが届いたとき私は」宮西真冬 「飽くまで」青崎有吾 (掲載順;敬称略) 一穂さんは以前読んだ長編がエピソードの羅列で長編としてのつながりをそこまで感じなかったのだけれど、 もしかしたらこういうエピソードを作るのがもともと得意なのかもしれない。短編はどれも印象深い。 青崎さんの作品はなんというかこれだけの飛距離の発想をきれいにオトすのが見事としか言いようがない。2025/12/17

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