河出文庫<br> 盗まれた脳髄 帆村荘六のトンデモ大推理

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河出文庫
盗まれた脳髄 帆村荘六のトンデモ大推理

  • ISBN:9784309421568

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内容説明

日本SFの父・海野十三が生み出した名探偵・帆村荘六が活躍する奇想天外な推理譚から精選した傑作集。筒井康隆によるパスティーシュ「科学探偵帆村」を特別収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Inzaghico (Etsuko Oshita)

8
あ~、くだらないったらありゃしない(大絶賛)。表題作は1933年の作品だが、90年以上経ってもここに登場する技術が現実のものとなっていないというのは、海野がSF作家として頭抜けている証左だろう(大絶賛)。 筒井康隆も帆村シリーズのオマージュ作品を書いているが、これがまた本家に輪をかけてトンデモ作品で、おまけにエログロ風味が加わわっている。筒井の本領発揮(苦笑)。2024/12/31

コマンドー者

2
海野十三の代表短編と筒井康隆によるパスティーシュ1編からなる作品集。戦前の作品だが、突飛なSF的発想によるミステリー志向の変格推理短編として今読んでも十分楽しめる。2025/02/05

kanamori

2
☆☆☆2025/01/29

来古

2
「赤耀館事件の真相」「爬虫館事件」「盗まれた脳髄」「俘囚」「人間灰」「匂いの交差点」「断層顔」「振動魔」【企画】「探偵作家コンクール」(問題編:小栗虫太郎 回答編:海野十三)【特別収録】「科学探偵帆村」(筒井康隆)特別収録作品目当てで読んだが、安定の下品さだった。あと、未読作品も収録されていたのが収穫だった。2024/12/30

Ta283

1
トンデモ推理プラスSFです2025/05/11

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