ちくまプリマー新書<br> 大学でどう学ぶか

個数:1
紙書籍版価格
¥946
  • 電子書籍
  • Reader

ちくまプリマー新書
大学でどう学ぶか

  • 著者名:濱中淳子【著者】
  • 価格 ¥924(本体¥840)
  • 筑摩書房(2025/02発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784480685148

ファイル: /

内容説明

大学進学率が6割を超え、大学も学生も多様化している現代において、本書はすべての大学生の指針になる「学び方」を伝えます。キーワードは「アウェーの世界に飛び込む」と「教員の活用」のたった2つです。 【目次】プロローグ/第1章 6人の物語──それぞれの4年間/第2章 6人の物語を整理する/第3章 アウェイの世界に飛び込む──成長の条件【その一】/第4章 教員を活用する──成長の条件【その二】/第5章 学(校)歴の効果をどう読むか/エピローグ/あとがき

目次

プロローグ/大学教員は「大学での学び」をどう語ってきたか/教員と学生との距離/追加すべき2つのポイント/学生の語りから読み解く大学時代の過ごし方/第1章 6人の物語──それぞれの4年間/◇マオの4年間/両親と同じE大学へ/ちょっとサボった結果/ゼミ担当教員のことはほとんど知らない/ガクチカは軽音サークル/受験勉強だけだと思われたくない/◇ヤスシの4年間/ラグビー中心の生活/「高校までと違う」学びとは/授業の取り方/ほかの課外活動には手を出さない/尊敬する人は、高校時代のラグビー部L監督/◇ワカバの4年間/あえて自分に向かない領域を選ぶ/大規模授業を淡々とこなす/欧州留学/ゼミで伸ばした調整力/キーワードは「挫折」/◇メイの4年間/軽い気持ちで訪れたオープンキャンパスが運命を決める/英語を活かす方向での進路を模索/キツかった1年生の春/国際平和構築ゼミ/多くの出会いのなかで知ったこと/◇カズヨシの4年間/サッカーの夢を諦め、受験勉強へ/1年生からはじめた就活/O先生からの洗礼/ゼミより友人との読書会/自分を探すことができた/◇リョウヘイの4年間/地方から指定校推薦で進学/やる気が起きなかった高校3年生の冬/友人作りに注力した1年の春/学びにエンジンがかかった1年秋──国際法模擬裁判大会への出場準備/キーワードとしての「国際」/大学教員に学ぶ/選び取ることができるようになった/第2章 6人の物語を整理する/アンケート調査にみる多様性(1) 学習意欲/アンケート調査にみる多様性(2) 授業以外の活動/どう選び、どう向き合うのか/ロバート・キーガンの構造発達理論/5段階の成長/6人のポジショニングと問いの設定/第3章 アウェイの世界に飛び込む──成長の条件【その一】/マオ・ヤスシに足りなかったもの/高校の輪切り問題がもたらすもの/自分にとって一番遠い世界に行きなさい/計画的偶発性理論/学ぶ大人が実践する越境学習/第4章 教員を活用する──成長の条件【その二】/ワカバ・メイとカズヨシは何が違ったのか/なぜ、大学教員なのか/変化と成長/カズヨシとリョウヘイは何が違ったのか/ORTのススメ/教員に話しかけよう/大学教員の引き出し/関心を研究テーマに導く/第5章 学(校)歴の効果をどう読むか/学(校)歴の効果/学び習慣仮説の紹介/学業での成功体験とフットワーク/助言と協力/過去の自分との相対化は大きなエンジン/高卒の経営者が教えてくれること/エピローグ/キーガン著『なぜ人と組織は変われないのか』の議論/「適度な葛藤」と2つの条件/学びを「強制」できない日本の大学/学生の主体性に依存/「大学でどう学ぶか」は与件ではない/あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Nobuko Hashimoto

29
主にエリート大学の学生インタビュー調査から、大学以降で成長するための2つの条件を導く。その条件とは「アウェイの世界に飛び込む」ことと、大学教員を活用すること。ただし、主たる分析の対象とした学生たちはいずれも社会科学系。社会科学系は、職業に直結した学部とは違い、明確かつ限定的な目標や強い動機なく進学した学生が多いので、こういう結論になるのだと思う。その結論に異論を唱えるわけではないが、やや引っかかる感じもあったので、この新書の元となった大規模な調査をまとめた専門書も読もうと思う。2025/08/08

トト

4
今や日本の大学進学率は6割にのぼる。個人の事情にもよるだろうが、希望すれば大学進学はできるということ。ただ入学して卒業しただけでは意味がなく、どう過ごしてきたかが問われる時代であり、そのヒントについて書かれている。大まかに言うと、経験のした事の無いアウェイの世界に飛び込めば、刺激を受け、広い視野、知識、知恵を身につけ、成長できる。早い段階で教員と交流すれば、ヒントを貰いやすくなり、広く深く学ぶことが出来る。大学は多種多様な人がいて、それを活用できる場。せっかくのチャンス、積極的に活動しましょう、という話。2025/03/13

Riko

3
毎年毎年、それなりの人数の新卒者と数カ月接するわけですが、大学生って何してるんだっけ(私にとって遠い昔や…)と思ったり。図書館本。2025/03/16

Go Extreme

2
大学での学び:知的探求 自己成長 批判的思考 主体性 研究 創造力 挑戦 継続的学習 多様性受容 学びの習慣 実践知識 知識統合 教員との関係:対話 指導 問い直し 理解深化 知識拡張 学問的関心 支援 自律支援 学びの伴走 問題提起 価値の発見 学びの環境:心理的安全性 キャリア影響 学生交流 学問の自由 成長機会 課外活動 研究ゼミ 自己選択 社会参画 知的刺激 組織適応 役割理解 挑戦と成長:経験学習 問題解決力 責任意識 アウェイ体験 価値観形成 教育改善 学びの多様性 未来展望 柔軟性 実践機会2025/03/10

rukaq

2
今度高校生に話すのにネタ探しの一環として。 思いがけず自分の大学時代を思い返すことになった。 あまり深く考えたことはなかったが、確かに私でいうと研究室所属というアウェイへの飛び込みと教員との接触から考え方は結構変わったかもしれない。 後半で展開される、日本の大学での教育が学生の主体性依存という話は納得。 高校生にはこのあたりをうまく伝えられると、大学後半で後悔しない生活ができるかもしれない。2025/02/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22417914
  • ご注意事項

最近チェックした商品