極論で語る睡眠医学

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極論で語る睡眠医学

  • ISBN:9784621300534

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内容説明

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河合節=【極論】 再び、炸裂です。河合真先生といえば、 神経内科・・・?  睡眠医学・・・? いえいえ、どちらもご専門なのです。人生の1/3が睡眠なのですから、睡眠医学を学ばずして、 全人的医療ができるはずがありません。OSAS、不眠、ナルコレプシー、パラソムニア、概日リズムと睡眠覚醒リズム障害・・・などなど。まさにスタンフォード大学睡眠医学センターで最新の睡眠医学の診療を行う著者ならではの 【極論】 が満載です。

目次

第1部 総 論
1章 睡眠医学を学ぶための「極論」の前の「総論」[Introduction]
第2部 外来で診る睡眠医学
2章 成人の閉塞性睡眠時無呼吸症候群 診断編[Diagnostic approach for OSAS in adult]
3章 成人の閉塞性睡眠時無呼吸症候群 治療編[Treatment for OSAS in adult]
4章 パラソムニア 睡眠中の異常行動 [Parasomnia]
5章 ナルコレプシー[Narcolepsy]
6章 レストレスレッグズ症候群(下肢静止不能症候群)もしくはWillis?Ekbom病[RLS/WED]
第3部:境界領域で診る睡眠医学
7章 救急外来における睡眠医学[Emergency room]
8章 不眠[Insomnia]
第4部 入院で診る睡眠医学
9章 入院病棟における睡眠医学[Inpatient ward]
10章 集中治療室における睡眠医学[ICU]
第5部 社会で診る睡眠医学
11章 医師の睡眠不足[Insufficient sleep of MDs]
12章 (小児科医以外のための)小児の睡眠医学[Pediatric sleep medicine]
13章 概日リズムと睡眠覚醒リズム障害 [Circadian rhythm & Circadian rhythm sleep-wake disorder]

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とある内科医

31
眠れない=睡眠薬、という平凡な内科医の発想(というか、思考停止のルーティン)を粉々に打ち砕かれた。「浅い!浅すぎる!」との記述が強烈だった。睡眠医学という世界の表層を覗いたことにはきっと価値があるはずだが、自分の診療が変わるかというと本書のみでは足りない。読者としては、やはり睡眠薬の使い分けを教えて欲しかったのだが、ほぼこのニーズを満たさない記述というのが専門家の専門家たる所以なのかも。睡眠の病歴は最近聞くようにはしているが、まだまだ試行錯誤中。2022/01/30

ソーシャ

7
定評ある極論シリーズから出た睡眠医学の「熱い」入門書。睡眠医学の基礎を医療従事者向けに要点に絞ってわかりやすく解説しているのはもちろん、医師の睡眠不足など社会的なトピックについても解説されています。専門外の医療スタッフによる実臨床での応用を意識しつつも、マイナー分野に甘んじている睡眠医学の世界に読者を引き込もうという熱い思いを感じる一冊です。2016/11/25

つかさ

4
不眠だけじゃなくて色々な分野の睡眠について書かれていた本。心理士についても触れられていたので、おっ!と思ったが、日本はまだまだ仕組みが整っていないという感じ。もっと頑張らないと…2017/02/01

くらーく

3
医療関係者向けだそうで。略語がいっぱい。医療関係者は大変だなあ、こんなにたくさん覚えるのかい? まあ、睡眠医学なんて分野があるのかどうか、定かじゃ無いけど、人生の1/3~1/4は寝ているのだから、もっと充実?した睡眠をとりたいわな。2021/07/07

弥太郎岩崎。

3
立ち読みで熟読したのは概日睡眠リズム障害、時差ボケの話など読み、あとはざっと眺めるだけ。概日リズムって日光だけだと治らないらしい…全ての臓器が関係あるらしい…さりげない習慣がやばいのは分かるけど…これから習慣の操作に苦戦かも…2017/03/23

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