きっとすべてがベスト 強度行動障害をもっと理解するための本

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きっとすべてがベスト 強度行動障害をもっと理解するための本

  • 著者名:さとうひろえ【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 日刊現代(2025/02発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065384312

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内容説明

強度行動障害への理解が深まり、共に生きるのがラクになる!

「強度行動障害」とは、自傷行為や他者への攻撃、物を壊すといった、
周囲に影響を及ぼす行動が頻繁にあり、特別な支援が必要な状態を指します。

彼らは、自分の思いが伝えられず、わかってもらえないので、ガラスを割ったりします。
自分のこだわりを遮られると、理由がわからず納得いかないので、物を投げます。

でも、これらの問題行動は、誰の、何にとっての問題なのでしょうか?
本書を読んで、その疑問の真相に、一人でも多くの方に触れてほしいと思います。

本書の著者は、障害者グループホーム「ヒロイチホーム」を運営する企業の代表であり、重度知的障害の自閉症を持つ強度行動障害である息子「たいち」の母親でもあります。
本書では、その経験で得てきた強度行動障害への経験・知見を、ときにおかしく、ときに胸を打つエピソードを通して綴っています。

本書を読むことで、強度高度障害を持つ彼らの療育と支援が苦しいものではなく、
少しでも前向きなものになるように、
そして重い障害のある子どもの親御さんが元気になれるように願っています。

【目次】
はじめに
序章 パパの急死、残された私と強度行動障害の息子
第1章 悪戦苦闘の子ども時代
第2章 母親として図太くなる
第3章 グループホームをつくるということ
第4章 強度行動障害の支援
第5章 強度行動障害への理解を深める
終章 この笑顔がこの先もずっと続きますように
おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

1
家族の試練: 急死 くも膜下出血 役割分担 苦悩 介護負担 施設入所 生活変化 心理的葛藤 自閉症と育児: 多動 迷子 コミュニケーション困難 寝かしつけ 行動管理 感覚過敏 予測困難な行動 社会的課題: 理解不足 孤立 虐待リスク 将来不安 支援不足 受け入れ態勢 差別と偏見 グループホーム設立: 強度行動障害 グループホーム 地域協力 スタッフ確保 問題行動対応 共生社会 継続的支援 環境整備 成長と希望: 支援体制 生活の質 自己肯定感 成長実感 笑顔の継続 親の決意 当事者の声 幸せな居場所2025/03/01

su-to

1
周りの対応力、最初からバリアをはるのではなく相手が何を伝えようとしているか、何を感じているか、それを理解しようとする姿勢が大切だと感じました。 優しい世界になってほしい、ただそれだけを願うばかりです。2025/01/27

おかゆ

0
強度行動障害について、より日常によりそって、子どもの成長の順でわかりやすくかかれているので、勉強になりましたし、理解もしやすかったです。2025/04/14

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