がん化学療法副作用対策ハンドブック 第4版 - 副作用の予防・治療から、抗がん薬の減量・休薬の基準

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がん化学療法副作用対策ハンドブック 第4版 - 副作用の予防・治療から、抗がん薬の減量・休薬の基準

  • 著者名:岡元るみ子【編】
  • 価格 ¥5,170(本体¥4,700)
  • 株式会社羊土社(2025/02発売)
  • ポイント 47pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784758124232

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内容説明

がん治療で避けて通れない「副作用」を,予防から治療まで解説した好評書が5年振りに改訂.新しい抗がん薬・レジメンをふまえて情報のアップデートを行い,ますます役立つ1冊に.副作用の頻度・時期がまとまったグラフや,対応の要点をまとめたフローチャートなど,ビジュアル的にわかりやすい解説が特徴.がん治療に携わるすべてのスタッフにおすすめ!

目次

【目次】
序章 がん薬物療法をはじめる前に
1 がん治療とチーム医療
2 標準治療と臨床試験
3 がんゲノム医療 バイオマーカーとコンパニオン診断薬
4 がんの病状と薬物療法についての説明
5 治療前評価
6 がん患者への支援

第1章 抗がん薬の副作用と治療
総論 細胞障害性抗がん薬,分子標的薬
1 過敏反応,infusion reaction
2 血管外漏出
3 骨髄抑制・血液毒性
4 消化器毒性
5 循環器障害
6 肺毒性
7 肝障害
8 腎障害
9 神経障害
10 皮膚障害
11 浮腫
12 味覚障害
13 栄養障害
14 眼障害
15 筋肉骨障害
16 内分泌障害
17 精神症状
18 性機能不全
19 二次発がん
20 感染症
21 化学放射線療法(CRT)/RI内用療法・放射性核種療法(RNT)の副作用
22 緊急処置が必要な副作用

第2章 免疫関連有害現象の対策と治療(irAE)
総論
1 肺障害/ILD(間質性肺炎/肺臓炎)
2 消化器障害
3 内分泌障害
4 神経障害
5 皮膚障害
6 心筋炎
7 その他(肝障害,腎障害,血液障害)

第3章 抗がん薬の種類
1 アルキル化薬
2 代謝拮抗薬
3 抗腫瘍性抗生物質
4 微小管阻害薬
5 白金製剤
6 トポイソメラーゼ阻害薬
7 分子標的薬
8 内分泌療法薬
9 免疫調整薬
10 免疫チェックポイント阻害薬

第4章 レジメン別の副作用
1 脳腫瘍
2 頭頸部がん
3 肺がん
4 乳がん
5 消化器がん
6 婦人科がん
7 泌尿器生殖器腫瘍(腎・膀胱・前立腺),胚細胞腫瘍
8 骨軟部組織腫瘍
9 造血器腫瘍
10 特殊な治療(造血幹細胞移植,CAR-T細胞療法)

第5章 抗がん薬投与の実際 -安全と基本手技-
1 がん薬物療法を安全に施行するために
2 抗がん薬の投与手技
3 ストーマ管理
4 曝露対策

付録
索引
執筆者一覧
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