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内容説明
家康は「戦さ巧者」だったのか?
「小山評定」は本当にあったのか?
気鋭の研究者たちが明かす家康の「虚像」と「実像」!
人質時代から織豊時代、天下人になるまで、
その生涯を一級史料から追う。
辛抱強い戦略家、神君といった家康の一般的イメージは、
江戸期に創られた、家康を特別視する
「松平・徳川中心史観」に基づくものであり、誤りが少なくない。
本書では、今川氏の人質時代から信長との同盟時代、豊臣政権時代、
関ヶ原の戦い・大坂の陣の時代まで、
家康の生涯を一次史料に基づく最新研究からつぶさに検証。
俗説を排し、通説を見直し、真の家康像を浮き彫りにする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゲオルギオ・ハーン
23
徳川家康研究者による最新研究の見地から俗説を再検討した結果をまとめた一冊。全15章。小説などの影響もあり、徳川家康には俗説が数多くある。我慢強い、というのも確かではない。石田三成と仲が悪かったというのも悪いというより交流がなかった。というのも秀吉の戦略でこの2人が交流を持って協力したりすると厄介なので仕事上の接点はないようにしたそうだ(まったく使者として起用しないので意図的と思われる)。関ヶ原後は天下取りを大きく進めたというわけでもなく、豊臣政権との二重公義体制の可能性も考えていたという考察は興味深い。2025/07/31
金吾
22
○家康に関する最新研究を集めた一冊です。意外な話もあり楽しみながら読めました。松平信康、本能寺の変、小牧・長久手、江戸入部、三成との仲、二重公儀体制、戦さ巧者の話は面白かったです。2025/10/20
Go Extreme
2
徳川家康と松平信康事件: 家康の権力基盤を強化する重要転機 家族内の権力闘争を利用←家康の政治的戦略の一環 豊臣政権への従属 政治的改革ー国家」構造改革推進・五十分一役→領国の安定性↑ 小牧・長久手の戦い: 家康は自らの名声を傷つけずに政治的立場を維持 江戸入国の理由: 地理的要因ー地理的に関東支配強化 政治的背景ー豊臣政権の東国支配構想の一環 家康と豊臣秀頼の関係: 権力変動ー秀頼との関係操り→豊臣家追い詰め 最終的な対立ー家康の政治的手腕と戦略的思考 家康の行動=軍事的成功+巧妙な政治的操作2025/01/19




