幻冬舎文庫<br> 見つけたいのは、光。

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幻冬舎文庫
見つけたいのは、光。

  • 著者名:飛鳥井千砂【著】
  • 価格 ¥909(本体¥827)
  • 幻冬舎(2025/02発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344434516

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内容説明

ワンオペ育児中の亜希、マタハラを訴えられ絶望している茗子、そして二児のシングルマザーの三津子。三人は匿名でコメントしていたあるブログの炎上をきっかけに、偶然出雲で出会う。「私みたいにいい歳して子供のいない女性を、見下していませんか」茗子の切実な問いへの二人の答えは? 女同士本音のバトルが始まり、息をのむ傑作長編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mayu

29
やー、一気読みです。一歳の子供をワンオペで育て働きたいけど、保育園は仕事をしなければ入れず仕事は保育園が決まらないから受からない亜希。子無しの正社員で妊娠、育休で休みがちな社員たちの仕事を一手に請け負いながら働く茗子。対局とも言える2人の話は読む人によって見え方や受け取り方が変わるかもしれない。互いが抱える鬱屈にわかるなぁ〜と思う。子供がいながら自由に働けないのも、それで一人に負担がかかるのも、誰も悪くないのにそれぞれが抱える苦しさがリアル。苦しみながら行動しなければ辿り着けなかった光を見つける物語。2025/03/14

なっち

25
初・飛鳥井さん。私は下の子が3歳からパートを始めたけど、幸い急な呼び出しや早退がなく、夏休みなど預かってくれる実家と土日に面倒を見てくれる主人がいたから仕事を続けてこられて本当にありがたいと思っている。茗子の旦那さんが本当に最悪でイヤだった。2025/10/15

mincharos

18
文庫本再読!単行本で読んだのは2022年9月で、2022年のランキング本棚4位に入れた。今回再読してみて、芽子の旦那に改めてムカついた!ゲームが趣味な人と同棲とか結婚するのって、2人ともゲームが好きじゃないと難しくない?ゲームへのハマり具合にもよるけど、自室に篭もってずっとゲームされて、ゲーム相手との会話とか聞こえてきて、もちろん家事は妻任せ。挙句の果てに妻の料理が実はお惣菜だったことに後から気付いて文句を言うとか・・・やはり気が合う女友達に話を聞いてもらうのが、一番のカウンセリングだなと思いました。2026/06/26

ココ

17
ワンオペ育児中、再就職希望でも保育園の見つからない亜希。生真面目に仕事に取り組むが、子供がいないことで生じる、産休・育休の部下や夫との関係のストレスを抱える茗子。二児のシングルマザーの三津子のブログを通じて出会う三人。状況や心理描写が丁寧に描かれているので、共感できる。仕事も育児もがんばれ!そして二度と戻れないその世代を十分楽しんでほしい。2025/03/18

こばゆみ

8
ワンオペ育児に疲弊している亜希、子育てや妊娠で勤務がままならない同僚の代わりを一手に引き受けている茗子、シングルマザーの三津子が、共通のブログをきっかけに知り合い、交流していく物語。とはいっても交流するのは後半も後半で、お話の大部分は登場人物それぞれの置かれた状況。over30の女性なら感情移入しながら読めると思う。面白いとは違う気がするけれど、諸々興味深く思いながら読了。2025/03/23

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