内容説明
80歳くらいから、できるだけ医療には近寄らず、自分らしく老いて自然に任せるあり方を模索する。自宅で最期を迎えたいと望む高齢者は、近年のアンケートによれば7割ほどだが、在宅死は実際には14%(2019年)に過ぎない。どうしたら自宅で最期を迎えることができるのか、またそれは、どのような場合でも最善なのか。約30年間にわたり長野県で地域医療に携わってきた医師が、自らの豊富な体験を基に、医療と介護を巡る制度の矛盾や、家族間の齟齬にも目を向け、高齢者が自分らしく最期まで自宅で過ごすためのヒントを提示する。
【主な目次】
1.老人と終末期
2.田舎の診療所
3.いろいろな終末期
4.在宅医療のノウハウ
5.在宅医療の未来を考える
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
senyora
1
どんな選択をしようとも老人の孤独と寂しさは残酷だと思う。この孤独に耐えるのは五年もあれば充分ではないか・・が印象的。現場で医療に携わっていらした方のお話は参考になる。健康寿命を伸ばさなくてはね2024/06/02
accoring-smn
0
この本の著者佐々木学先生は久坂部先生とほぼ同じ考えの方で、ある程度歳を取った人は可能な限り自宅でそして自然な死を迎える事が、本人にもそして周りにとっても良い事であると述べているのだが、これは現場を知る医師としての意見だからかなりリアリティがあると思った。個人が特定されないように脚色しているらしいが、いくつかの患者さんのケースが書かれていたが、その中に先日亡くなった私の父と重なる内容があり深いため息が出た。この本は手元に置いておきたいし、沢山の人に読んでもらいたいなと思う。2024/06/01
神谷孝信
0
内容が読んでいてスッと入って来ず、途中で読み続けるのを止めた。12022/09/16
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