なぜ、自粛警察は日本だけなのか: 同調圧力と「世間」

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なぜ、自粛警察は日本だけなのか: 同調圧力と「世間」

  • 著者名:佐藤直樹【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 現代書館(2025/01発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
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  • ISBN:9784768459355

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内容説明

日本は同調圧力の強い国である。社会の風景を一変させた新型コロナウイルスパンデミック。「自粛警察」や「マスク警察」の度し難さは世界的にみても突出していた。また、小室さんバッシング、やけくそ型犯罪など、異様な社会に変容してしまった日本……。本書では、その原因を「社会」が縮小し「世間」が肥大したことによると考察。より「息苦しさ」や「閉塞感」が強まるターニング・ポイントとなった1998年以降の時代背景を読み解く。世間の肥大化を阻止し、社会を取り戻すための具体策を提示。

【主な目次】

第1章 同調圧力をかけてくる「世間のルール」
    ―日本の「息苦しさ」の根底にあるもの―
第2章 日本は同調圧力の陳列室になった
    ―新型コロナ禍があぶり出したもの―
第3章 「小室さんバッシング」の意味するもの
    ―天皇制をめぐる同調圧力―
第4章 若者のあいだに蔓延する「宿命主義」の気分
    ―「世間」の肥大化と社会の消滅―
第5章 自暴自棄による「ヤケクソ型犯罪」をめぐって
    ―「死刑になりたい」という奇妙な動機―

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

2h35min

3
図書館で見つけた。 もともと、新型コロナ対策では、日本だけが他の国とかなり違う方向を向いていたように思う。 「社会のルール」すなわち法より「世間のルール」が優先するという話は、私たちの周りで起こっているさまざまな現象を説明するのに充分だと思った。2023/12/11

gontoshi

1
日本の同調圧力が強い理由が分かって来たような気がします。根拠のない同調圧力は少しでも減らして行きたいところです……2023/08/27

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