内容説明
元芸人、元銀行マン、元ダンサー、元主婦……。様々な人生が様々な理由で「介護の仕事」へたどり着く。介護職に出会い、活躍する100 人100 様のリアルな声を集めた稀有な一冊。現場に生きる草の根の介護職の言葉と、そこに宿る「介護哲学」を紹介。
【主な目次】
はじめに
1 転職経験も人生体験も活かされる場所です
2 多様な人が出会える奇跡の場です
3 働く人も癒されます
4 起業チャンスが無限大です
5 家族の介護体験や自分の介護体験がきっかけです
6 地域や社会を介護で変える希望があります
7 難しいことが自然にやり遂げられている場所です
8 自分の居たい場所を自分でつくる仕事です
おわりに
100人の話を聞いた人たち
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アオイトリ
23
高齢化社会を思うと、つい悲観的になってしまう私。厳しい現場ルポかと思いきや、介護士、看護師、ケアマネジャー、施設長、理想とする終の棲家を夢見て起業したひと、介護タクシー、介護に関連したフィナンシャルアドバイザー…裾野は広く100人に聞き取りをしたフィールドワークです。水曜日郵便局みたい(笑)。断片的ですが、多様な人生を垣間見て思うところあります。ひとの老い方が千差万別であるためでしょうか、多様なひとが働いている。人生のゴールを尊厳をもって迎えるために、尊敬に値する専門職として認知されますように。2023/03/06
かん
10
ニュースとかヤフーのコメントでは人手不足のせいでブラックだの低賃金だのネガティブなことばっか言われてるけど、何をどう考えても介護って公益性も社会性も高い仕事だと思うんだよな。そもそも今やってる仕事を福祉と繋げられることって必ずなにかあるはずなのに、新しいビジネスってそこから始まるはずなのになんでそれを思案せずにネガティブな意見しか言わないかと疑問に思うことはある。色んな人の考え方、新しい事業があるんだなと知ることができたのは良かった。特に観光と介護をあわせた事業は良い仕事だなあと思った。 2019/08/03
まゆまゆ
9
ちまたでは低賃金、重労働といわれ、なり手不足といわれる介護関係の仕事だが、職業として選んで働いている人達100人の考えや思いをまとめた内容。若い人から年配者まできっかけはいろいろ。みんなある種の信念を持って介護に携わっているんだと感じる。2019/04/02
GX
5
年齢も経験も多様ですし、「介護」といっても、職場、提供しているサービスなど様々ですが、ひとりひとり、ご自身の「哲学」をもって、介護に関わっていることがよく分かります。両親や自分自身の将来のことを考えて、こうした人たちがいることを嬉しく思います。2019/02/24
バーニング
4
少し前に新聞書評で話題になった時の購入したが半分ほど読んでやめており、続きを読んだ。高齢者介護の世界の人たちがほとんどだが障害は複合型の人もちらほら。広い意味で業界にいるさまざまな世代の人たちの生の声が多々あって面白い。一部意識高い人もいるが大半はごくごく身近にいるはずの市井の福祉職の人がたち。加えて転職組も多く、いつからでも業界に来ていい(人手不足という前提はさておき)こともよくわかる。2019/11/23




