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内容説明
大相撲興行に欠かせない“道具”に注目!「 廻し」「軍配」はもとより「明け荷」「相撲膏」など知られざるものにも焦点をあて、歴史的ないわれから現在の使われ方まで縦横無尽に語る。道具にまつわるエピソードを知れば“相撲愛”が増す。
【主な目次】
はじめに
第一章 力士の身のまわり
第二章 行司・呼出・床山の身のまわり
第三章 土俵とそのまわり
参考文献
おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
62
大相撲で使用される道具の説明と、それにまつわるエピソード集。初めて知ることが多く、とても興味深く読んだ。笑ってしまうようなエピソードもあり、語り口が柔らかく、相撲初心者へもおすすめできる。イラストも可愛い。2017/06/06
あじ
43
伝統を守っていくにはそれぞれの役割を確定すること、役割を確実にこなしていく事が大切なのだと思った。力士、行司、呼出、床山が使う道具の解説に交え、逸話や成り立ちまで面白く読める。新横綱の親方は木村庄之助と式守伊之助に装束を贈る、同期の中で関取が出たらお金を出し合って“明け荷”を贈るなど真心の継承も。気になる懸賞金の話、土俵上の東西は実際の方位とは関係がない、相撲学校の存在など雑学も満載。字が大きめで読みやすい本です。2017/01/12
ベルるるる
20
力士が仕切りに入る前に、口をゆすぎますけど、これって十枚目以上の人なんですって。 お塩をまけるのも基本的には十両目以上だそう。 2017/10/05
黒うさ
5
絵が多くて読みやすくてよかった。歴史的なものが分かりやすく解説されている。2017/01/12