逆行探偵2 烏間壮吾の憂鬱な推察

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逆行探偵2 烏間壮吾の憂鬱な推察

  • 著者名:阿泉来堂【著】
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • 産業編集センター(2025/01発売)
  • ポイント 19pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784863114241

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内容説明

ちっぽけな探偵事務所を営む私立探偵・烏間壮吾。
「天使」と「悪魔」を名乗る二人組の手違いにより、壮吾は半ば強引に彼らの仕事である「魂の選別」を代行することに。「魂の選別」は、死亡した人間の魂を天国へ送るか地獄へ送るかを選別するというもので、その判断は死者についての限られた手がかりから行わなくてはならない。壮吾は探偵業の傍ら、憂鬱な使命を遂行する日々を過ごしていた。

ある日、謎めいた女性から「婚約者の身辺調査をしてほしい」という依頼を受ける。報酬は破格。けれど尾行対象は清廉潔白を絵に描いたような、ごく平凡に思える好青年だった。調査を進める壮吾はやがて、世間を騒がせる「首切りマニア連続殺人事件」にも大きく関わっていくことになり…。
阿泉来堂の新境地『逆行探偵』シリーズ第2弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さっちゃん

44
シリーズ第2弾。正式に魂の選別業務を引き受けた私立探偵の烏間壮吾。ある日、壮吾が営む探偵事務所に女性が訪れて婚約者の身辺調査を破格の報酬で依頼する。そんな中、壮吾は魂の選別現場に飛ばされるが、その遺体は悪魔の元同僚で…。/前作から順番に読むのがオススメ。前作同様タイムリープしてからの調査時間が短いので、壮吾と同じようには真相(と思われるもの)に気づけないけれど今回も楽しめた。私は今作の方が好み。日下や杏奈の新たな一面を見ることができたのも良かった。新キャラ加入で続編の予感。次も楽しみにしてます。2025/01/09

さこぽん

25
”天国行きか、地獄行きか” 魂の選別の使命を負う探偵・烏間。彼をサポート(見張り?)するふたりの悪魔・日下と杏奈の同僚と友人が殺される。思わず動揺し同情する悪魔に人間らしい面が垣間見える。仲間も増え、新しいキャラも登場。2024/12/07

備忘録

16
電書化されないのかと諦めていたが、いつの間にか発売されたので早速 前作同様魂の選別を行う話が続いていくが、それが最後に見事に繋がっていく、しっかり全ての伏線が回収されて納得という部分と、相変わらず読者の予想を覆すどんでん返しと最後までとても楽しめた。 逆行探偵という存在の意義とかまだまだ今後も続きそうな気配で終わったので、続編も楽しみに待ちたい2025/02/01

みいやん

9
シリーズ2作目。サクサクと読めた。悪魔達のキャラも良く(?)なって面白みが増してきた。2025/07/09

ジジ

4
死者の魂を天国行きか地獄行きかを選定するために死者が自殺か他殺かなどを見分けるために天使と悪魔の力を借りて時間を逆行することまでできる探偵、烏間荘吾が関わる事件を描いた『逆行探偵』の続編。  本作は逆行することの意味が描かれているように思いました。2024/12/30

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