日本経済新聞出版<br> WAR(ウォー) 3つの戦争

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日本経済新聞出版
WAR(ウォー) 3つの戦争

  • ISBN:9784296121793

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内容説明

「つぎは台湾です。」
そのとおりだと思う、とトランプはいった。
* * *
習近平は米国の混乱をどう見るか。中東は全面戦争に突入するか。
トランプとプーチンの「取引」とは。瀬戸際にある世界情勢を描く。
発売即、米Amazon総合1位、ニューヨーク・タイムズ紙ベストセラーランキング1位。話題の全米ベストセラー!
* * *
トランプは宣言した。「ヨーロッパと中東でいま、戦火が燃え盛っている。台湾、朝鮮半島、フィリピン諸島、アジア全域で紛争の懸念材料がひろがり、覆いかぶさっている。そして、私たちの惑星は第三次世界大戦の瀬戸際にある」
* * *
●ピュリツァー賞を2度受賞したアメリカを代表するジャーナリストが、ウクライナ、中東、アメリカ大統領選という「3つの戦争」の舞台裏を徹底取材。

▼大統領退任後も続く、トランプとプーチンの真の関係性とは?
▼「影の大統領」として振る舞うトランプは、どのようにして政治的影響力を強めていったか?
▼トランプ暗殺未遂事件。シークレットサービスやバイデンは脅威を事前に把握していた?
▼第三次世界大戦に発展しかねないウクライナ戦争に、なぜ米軍を派遣しないのか?
▼ロシアは核兵器使用を真剣に検討していた。アメリカはどのようにして核の惨劇を思いとどまらせたか?
▼中国の習近平と北朝鮮の金正恩は、ウクライナ戦争に対するアメリカの外交姿勢をどう見る?
▼中東で戦闘地域を広げるイスラエルのネタニヤフ首相は、もはやアメリカもコントロール不能?
▼バイデンへの「復讐」を誓ったトランプ。大統領選の裏側とは?

目次

著者の個人的覚書
プロローグ
1章~77章
エピローグ
読者への覚書
謝辞
訳者あとがき
情報源について

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Mark

29
バイデン政権下で並行して起きたウクライナ戦争、ガザ戦争、不法移民の急増という「3つの戦争」に政権中枢がどう向き合ったかを描くドキュメント。描写は極めて詳細で、まるでフィクションのようだが、実際は綿密な取材に基づいている。抑止できなかったロシアやハマスの動き、それぞれの根深い思惑、そして戦争が生む「終わらない怨念」の構造が重く響く。なぜ人は戦うのか。個人の優越感や劣等感の総和が、戦争の心理的源ではないかと考えさせられた。アメリカが再び安定を取り戻す日は来るのだろうか。2025/05/25

Miyoshi Hirotaka

23
民主党政権下で発生したウクライナ戦争、パレスチナ・イスラエル戦争、大統領選のドキュメンタリー。20世紀の戦争が過度な賠償に対する反発や生存圏の侵害に対する自衛なら今世紀の戦争は脆弱性狙い。弱さが不当な攻撃を生み出す。ウクライナの主権維持に真剣でない隙はロシアの野心を刺激した。テロ組織の過小評価とガザ地区の宥和政策は合わせ技で裏目に出た。米国の南部国境からは戦闘可能な年齢の不法移民が大量流入。国内外の脆弱性が増大し、リーダーの高齢化が追い打ちをかけた。同盟国の我国はこれらのことを政策に折り込まねばならない。2025/11/08

紙狸

17
25年1月刊行(原著は24年)。米国政府の内幕ものを連続して書いているボブ・ウッドワードの新作。バイデン政権下で発生した、ロシア・ウクライナ戦争、ハマスとイスラエルの武力衝突という2つの戦争を、政権内部からの視点で描く。副題が「3つの戦争」というのは米大統領選も含めているからで、いったん野におりたトランプの動向も書いている。個人的にそうだったのかと思ったのは、2022年秋、米政府の見立てではロシアがウクライナに対して戦術核を用いる可能性が50%まで高まっていたというくだりだ。2025/04/28

greeneggs

5
ロシアによるウクライナ侵攻、イスラエルのガザ攻撃と現在進行形の出来事について臨場感あふれる。プーチン分析について他の本でも読んでいるので、対応の難しさを感じた。ネタニアフ、イスラエルの強硬な姿勢はユヴァルノアハラリさんの新刊に書かれていたイスラエル人の考え方を反映してると感じた。イランによるイスラエルへのミサイル攻撃を連合軍で迎撃したの、日本でニュースになってた?バイデン元大統領を評価しつつも病気、認知の問題について触れてるが、かなりひどい状態だったことがわかった。2025/05/11

A.Sakurai

5
ボブ・ウッドワードの最新作.いつもどうり政権高官へのインタビューを基にしている.今回はウクライナ戦争とガザ紛争という第3次世界大戦になりかねない戦争を扱っているだけに深刻度が段違い.まるでサスペンス小説.事実関係は報道されているが,その背景にある政治家が何を考え,どう判断したか内側の論理を垣間見ることができる.進行中事案の当事者なので語っていないことも多いのだろうが,驚くような事も多い.2022年秋のロシアによる戦術核使用を巡る駆け引き.クラスター弾供与の事情.バイデンとネタニヤフの確執など.2025/02/13

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