内容説明
元祖インフルエンサー、
全米を揺るがした暴露的自伝。
「有名であることで有名」
00年代のメディアと大衆は、女性を、ADHDの当事者を、
児童虐待と性暴力の被害者を、どう扱ってきたのか。
そして彼女はいかに生き延び、
ビジネスとアートの世界帝国を築き上げることに成功したのか。
ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー
サンデー・タイムズ・ベストセラー
累計30万部突破!
夜な夜なクラブを渡り歩き踊り明かす
ホテル王ヒルトン家の長女・パリス。
ある日、両親の目の前で、
二人の男に自宅のベッドから引きずり出され、手錠をかけられる。
連れていかれたのは、「情動発達プログラム」を実践するという寄宿学校――CEDU。
子どもたちが次々と罵られ、殴られ、飢え、洗脳され、
姿を消すなか、彼女はいかに生き延び、スターとなったのか。
ゼロ年代のポップカルチャーのあり方を、女性の扱われ方を、清算する一冊。
時は来た。
私の物語を知る必要がある若い女性は大勢いる。
私の失敗から学んでほしいとは思っていない。
自分の間違いで、自分を嫌いになってほしくない。
私は彼女たちに笑い転げてほしい。
彼女たちには声がある。知性というブランドがある。
みんな、周囲に馴染むなんてクソだから。
――パリス・ヒルトン
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はっせー
46
本書はパリス・ヒルトンの自伝的エッセイとなる。※本書には虐待や性暴力シーンがある。読まれる際はその点も含めてお気をつけてください。パリス・ヒルトン。この名前でまず思い浮かべるのはお騒がせセレブではないかと思う。私も正直パリス・ヒルトン=お騒がせセレブって思っていた😂それ以外の印象が当時の私にはありなかった。本書のイメージを一言でまとめるなら「かわいいは無敵」かなって思う!2025/05/06
Erika
6
彼女が10代の頃に問題児の為の寄宿学校(CEDU)に送られた時の事が書かれて有るが、そこでの生活が劣悪で刑務所の方がまだマシなのではと思えてくる。子供達は常に監視され、薬漬けにされ、眠らせてもらえず、強制労働、終わりの無い暴力・虐待。まるでカルト集団が洗脳するやり方だ。パリスは今でもこの時のトラウマに悩み続けている。事実この学校の生徒何人かが職員によって殺害され、また自殺した生徒も居る。この本と一緒に『This is Paris』というドキュメンタリーもぜひ観て欲しい。戦い続ける彼女は強い。2025/07/28
Tommy
3
パリス・ヒルトンについてほぼなんの知識もない状態で読んだのだけどとても良かった。子供の頃に両親に放り込まれた矯正施設はリアル『侍女の物語』でサヴァイヴできただけですごいし、全ての女の子にあなたは自由だし尊重されるべきだと言い続ける姿勢は力強い。ここ数年日本でも人気タレントの性加害がようやく明るみになってきたけど、事態を矮小化し被害女性の口を塞ごうとするすべての人に対して彼女の「クソ野郎たちの市場は、単にサステナブルではない」という言葉を投げつけたい。2025/04/07
kyon0517
3
まずパリスこの本を書いてくれてありがとう。 過去の自分を悔やんだことのある女子たちが読むべき言葉がたくさんある、問答無用のフェミニズム本。 彼女に世間とメディアが着せてきたイメージと彼女の壮絶な経験の乖離。その苦しみを正直に書いたんだなというのが伝わってきた。 本の中でも正直になることが1番難しいと書かれていたし、書いてある内容(性被害だったり虐待だったり家族に言えてないことだったり)的にもこれを正直に、それもパリスみたいな風邪引いてもニュースになりそうな人が、って考えるとその勇気と強さに畏敬の念。2025/03/10
トッパ
1
典型的な「お騒がせセレブ」と思っていただけに、矯正施設での凄まじい体験には驚愕。よくぞ生き延びることができたものだと大いに感心すると同時に、こうした施設が世界中に幾つも存在するのかと思うと暗澹たる気持ちになる。それにしても凄いのは、苦境を脱した後のパリスの活躍。いくら裕福だったとはいえ、よほどの自己プロデュース力がなければ今のポジションを得ることはできなかっただろう。尊敬に値する。2025/07/01
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