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内容説明
執筆4年、20万字超、渾身の最新刊! USJ、西武園ゆうえんち、丸亀製麺、ニップン等を再生した秘伝の理論の核心を初公開。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よしたけ
49
USJ再建した森岡氏のマーケティング教本。20万字超でマーケティングいろは学べる。メモ:消費者購買確率は ①認知率②配荷率(店舗で物理的に買える状況にある確率) ③プレファレンス (脳内サイコロでブランドが選ばれる確率)の掛け算/より広く売ることに必死になれ、ニッチを狙うな/レストラン料理紹介トークはポイントに注意を誘導させる狙い/マーケターは戦略を定める迄、戦略を戦術(≒表現) に展開するのが広告代理店/消費者理解深さ肝要。凡人と狂人に憑依したり、消費者脳内を辿ったり、本能と購買行動の因果関係解き明かせ2025/03/30
R
46
数学的知見を使ってマーケティングを行うための指針を示した本。論理思考の詰め方の話しなんだが、一番成功しそうな係数が何かをあてて、ともかくサービスに関わる人数を増やそうという方法論を描いている。USJや丸亀製麺で実際に行った内容なども説明に使いながら、言葉遊びにならず、本当に顧客を捉えるものはなにかをどう作っていくかを説明していた。やや冗長にすぎて、口語というか語りが多いので読みにくいのだが、要諦がまとめられていてよかった。2025/12/08
なかしー
43
再読必須本。「狭めるな!拡めよ!」の章で、マーケティング系の他作品「戦略ごっこ」でも出題された「ダブルジョパディの法則」出てきて、やっぱり「認知度・浸透率が重要」なのを再認識した。さらに「ターゲッティングありき」の間違えで、誤ったターゲッティングを見事にやってて反省… ニッチな分野でこだわり強過ぎで、誰にも認知されずに、その良さ≒こだわりも理解されない二重苦状態。自身の強みを尖らせることばかりで周りが見えていなかった。2025/05/15
ポタオ
12
マーケティング戦略を作る上で大事なことが凝縮されている、そんな本です。消費者・製品・競合の観点の重心をとることや、STC→便益→RTBのフォーマットが有用なことなど、書ききれないですが、とても面白く読みやすい本です。とても分厚いですが、、 自分のマーケティングコンセプトを作成してみようと思います。2025/05/25
さっちん@顔面書評
9
面白くて一気に読んでしまいました。 随所に溢れる森岡毅節を堪能しました。 一番衝撃的だったのは第二章、「狭めるな、拡げよ!」です。 戦略ターゲット、コアターゲットの考え方を持ち、 不用意に戦略ターゲットを狭めることの間違いについて教えてもらいました。 今、正に自身が携わっている新規事業開発プロジェクトにおいて、ターゲットをどう定めるかで、問題になっていましたので、良いヒントをもらうことが出来ました。2025/02/08




