内容説明
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物質の電子状態を計算で明らかにするための基盤的な理論を詳細に解説する、計算物理学を学ぶ学生にはバイブル的な教科書。上巻では、興味深い物質と現象に関するこれまでの理論的研究を概観し、そのうえで物質の電子状態を解明するための基礎になる理論を説明する。また、各章末には演習問題が配置され、その章の復習ができるだけでなく、知識を応用した実力試しもできるので自学にも適している。
目次
第I部 概論と歴史的背景
第1章 序
第2章 概観
第3章 理論的背景
第4章 周期性固体と電子のバンド
第5章 一様電子ガスとsp結合金属
第II部 密度汎関数論
第6章 密度汎関数論:基盤
第7章 Kohn Shamの補助系
第8章 交換と相関の汎関数
第9章 交換と相関の汎関数II
第III部 原子についての予備知識
第10章 原子の電子状態
第11章 擬ポテンシャル
付録A 汎関数
付録B LSDAとGGA汎関数
付録C 断熱近似
付録D 摂動論,応答関数とGreen関数
付録E 誘電関数と光学的性質
付録F 無限大の系でのCoulomb相互作用
付録G 電子状態からの応力
付録H エネルギー密度と応力密度
付録I 力のもう1つの表式
付録J 散乱と位相のずれ
付録K 有用な関係式と公式
付録R 固体の電子状態計算用のコード
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