集英社学芸単行本<br> ノンバイナリー協奏曲 「もう息子と呼ばないで」と告白された私の800日

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集英社学芸単行本
ノンバイナリー協奏曲 「もう息子と呼ばないで」と告白された私の800日

  • 著者名:アミア・ミラー【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 集英社(2025/01発売)
  • ポイント 22pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087817539

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内容説明

バイセクシュアルだと言っていた一人息子のアレックスから、ある日、「自分はノンバイナリー。男でも女でもないし、男でもあり女でもある」と打ち明けられた母・アミア。理解したい一心から、ジェンダーやLGBTQ+の学びを始めるが…。混乱、悩み、行きつ戻りつの奮闘の日々の先に、子供とそのパートナーや夫との関係にも新たな変化が…。
ジェンダーマイノリティをめぐる世界の動きに、戸惑う親世代の本音をつづって、共感必至!

【目次より】
この本を開いてくれたあなたに/LGBTQ+を理解するための基本的な用語解説/はじめに/第1章 カミングアウトは突然に/第2章 私には勉強が必要だ!/第3章 ありのままのあなたが美しい/第4章 何がなんでも愛してる/第5章 親にもアライが必要だ/第6章 ノンバイナリーの仲間との出会い/アレックスからエスカへ――私たちのノンバイナリー協奏曲

【著者プロフィール】アミア・ミラー/Amya Miller
1966年、日本生まれ。東京と北海道育ち。ゴーシェン大学で社会学を学ぶ。卒業後は、日本の民間企業や駐日米軍、FBI、アメリカ大使館等で通訳者、翻訳者として活動。2011~20年、東日本大震災のボランティアをきっかけに陸前高田市の海外広報ディレクター、特別顧問に就任する。現在はフリーランスのライターとして活動。著書に『TSUNAMI:Our Shock,Pain,and Resilience』(戸羽太(前・陸前高田市長)共著/TRANS PACIFIC PRESS)など。
本書は初めて日本語で執筆した書き下ろしエッセイとなる。アメリカ・シアトル在住。 https://amyamiller.com

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

reikolin

2
図書館で借りました。LGBTQ+のアライとして活動しているのですが、当事者の親目線で書いた本は初めて読みました。当事者としては、親は関係ないと思うのかもしれませんが、親も関係ないとは言えません。突然子供のことを周りに言うことが出来ない、伝えたらアウティングになってしまうかもしれない。一切周りに子供の話を言わなくても生きて行けるだろうなんて、そんなことはないだろうし。親も色々あります。 自分の子供が当事者だとカミングアウトしてくれたら、貴方のことを愛していると伝えたい。一番の応援者です。2025/03/12

かおるん

1
バイセクシュアルだと言っていた一人息子のアレックスから、ある日、「自分はノンバイナリー。男でも女でもないし、男でもあり女でもある」と打ち明けられた母・アミア。 理解したい一心から、ジェンダーやLGBTQ+の学びを始めるが…。 混乱、悩み、行きつ戻りつの奮闘の日々の先に、子供とそのパートナーや夫との関係にも新たな変化が…。 ジェンダーマイノリティをめぐる、世界の動きにとまどう親世代の本音をリアルにつづって、共感必至! 2025/07/23

おさむ

1
「対話を拒絶しないで」「理解したいのだから説明をして」という親の気持ちも分かる一方で、当事者としては、対話や説明を、理解できるまで何度も、繰り返し、いろんなひとから、様々な場所やタイミングで求められ続ける状況もあるわけで、それってやっぱりしんどいんだよなあ……。2025/04/16

takao

0
ふむ2025/07/08

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