内容説明
ブッダに想いを馳せ、さあ今から旅に出よう。著者が描くイラストとともに、仏跡を詳しく解説。一度は行ってみたい釈尊・故郷巡礼ガイドブック。ブッダの誕生から入滅後まで15の足跡を巡る旅。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
in medio tutissimus ibis.
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釈尊の生涯の中で訪れた土地を地図やイラストで紹介していく。名前だけは聞いたことがある聖地が、割と現在のインド北西部の(インド全体としては)こぢんまりした範囲だったと初めて知った。当時は分裂時代だったとか、今ほど大きくインドがまとまったのはイギリスからの独立後だと知ってはいたけど、インドというと問答無用でデカイイメージがあったのでその感覚の修正がやっとできた感じ。釈尊に思いをはせながら生前の故地や入滅後の仏教聖地をめぐる観光案内という体の本で、当時の情報は少ないけど、元々インド人は歴史残さないから仕方ないね2017/01/24