ハヤカワ文庫NV<br> 特別執行機関カーダ

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ハヤカワ文庫NV
特別執行機関カーダ

  • ISBN:9784150410117

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内容説明

任務で心に深い傷を負い、SASを去ったニール・スレイター。私立学校の体育教師を務めた後、ボディガードになった彼は、SASの同僚だった男に誘われ、MI6直属の秘密機関カーダに入る。やがて任務が下された。英国を揺るがす情報を持つ武器商人を暗殺し、情報を奪えというのだ。だが多彩な仲間と作戦を開始した彼は、驚くべき陰謀の中へ!元SAS隊員の著者が新たな主人公を創造し、巧みなプロットで描く冒険アクション。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

對馬 正晃

2
ジョーディ・シャープが主人公だった頃は、もっと緻密な軍事アクションだったような気がしますけど、今作は割りとイケイケドンドンな感じ(笑)それはそれで楽しいんですが、サプレッサー付のウジ・サブマシンガンを持ってたら、音も無く接近して斃すのがベストかと・・・。ラストの展開は話をちょっと広げ過ぎた感が否めませんでした。2018/07/03

カザリ

1
これから読む(笑)まず、表紙がかわいくない。でも、シナリオ的ハシラが構成力のたくみさを演出している気がする(あくまでも印象)とりあえず、めくってからせめてつぶやけよ、と自分に突っ込みたい。これから、読むわよ~!2012/01/31

広中錫

0
+6 THE HIT LIST by Chris Ryan 2000 だいぶ大雑把になってきた。最後はちょっと唐突な展開で萎えた。それにしてもサルマン・ラシュディがちょくちょく出てきたな。なじぇ?。2015/05/07

はるまき

0
☆☆☆☆:デビュー作『襲撃待機』以来のクリス・ライアン。元SASの経験を活かした作戦行動描写のリアルさ生々しさは、リアリティを感じさせるスパイスとして程よく抑えつつ、プロットの組み立てにしても、情景や文化・風俗描写にしてもかなり洗練され、伝統的な英国製冒険小説の肌触りを感じさせつつエスピオナージとしても完成度が高い小説に仕上がっており、腕の上げっぷりにビックリ。他の作品もこのレベルならサルベージしようかな?2020/09/29

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