角川学芸出版単行本<br> 本の江戸文化講義 蔦屋重三郎と本屋の時代

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角川学芸出版単行本
本の江戸文化講義 蔦屋重三郎と本屋の時代

  • 著者名:鈴木俊幸【著者】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • KADOKAWA(2025/01発売)
  • ポイント 20pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784044008529

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内容説明

「本屋」が時代を作った! 大河ドラマ「べらぼう」時代考証者の人気講義。べらぼうな男<蔦重>を生んだ江戸文化、300年の歴史を徹底解明! 

★役人と狂歌師のダブルワーク。天明狂歌の牽引者・大田南畝
★社長・蔦重、「蔦唐丸」と名乗って自ら広告塔となる
★武家も庶民も読んだベストセラー『経典余師』は大人の参考書
★顧客ファースト! 貸本屋、大盛況の影に地道な努力あり
★江戸で刊行の『東海道中膝栗毛』が全国で爆売れした理由

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

MUNEKAZ

11
江戸時代の出版文化を知るには大変良い一冊。「文学史」では捉えきれないような、今風に言うところのハウツー本の如き実学書も含めて、庶民への「本」の波及を描いてる。サブタイトルに「蔦重」とあるが、大河ドラマ関連にとどまらない広い射程で、江戸時代の読書というものを知れる。カラー図版も多く、原文からの引用と併せて当時の人々が熱中した「本」というものを体感できるのもポイントが高い。この時代に地方の出版を担った「本屋」の内のいくつかは、明治以降も教科書の取次等で、今も地域の「学問」を支えているというのも印象に残った。2025/09/19

わ!

7
めちゃくちゃ面白い本です。副題が「蔦屋重三郎とその時代」と付いているので、NHKの大河ドラマ関連で出版された本だと思うのですが、その目的で読むと、少しあてが外れるかもしれません。全七章で構成されている第四章だけが蔦屋重三郎が主題の話で、それ以外の章は、あくまで「江戸時代」の、本・情報・教育・知識の詳しい歴史となってます。著者は文学部の教授にもかかわらず「文学」否定から入るところも面白い。文学は、あくまで西洋文化のスケールであり、江戸文化を読み解くには難しいそうです。ホント江戸がとても身近に感じる本でした。2025/02/17

2
(2024,023.1)前もなんかべらぼう関連の本で、なんで敬体なのかな~と思ったのがあったんだが…。やっぱ大河後本は読者におもねっているのではないかと。敬体だと著者の主観が入るようで、この手の本は、私に限っては気に入らない2026/01/13

Ohe Hiroyuki

2
大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の考証をされた教授の講義が基になって出版された本である▼講義であるため、その言葉使いは軽く、親しみが持てる。本書の良いところは、実際の原典を示し、また原文を記載しているところである。最初は少し読みづらさを感じるかもしれないが、原文を読むことでより体感的な理解が進むはずだ。▼タイトルにあるとおり、本書は江戸時代の「本屋」の歴史であり、「本」の歴史である。江戸時代の出版事業のリアルが垣間見えて面白い内容である。通読することで街の古書店を回り方も少しは変わるはずである。2025/02/17

xxnocari

1
大河きっかけで購入。好色一代男は、確かに有名な作者の有名な作品のわりに内容についてはおぼろげな知識しかなく、知る機会もなく今回この本を読んで初めて原文に触れたのですが、古典の名文句や著名なモチーフがたくさん散りばめられていて、筋も理解しやすくて、解説付きで全文読んでみたい面白さでした。絵解きや大小なんかも初めて知ったしウェブでオープンになってるものを片っ端から見ました。なんとなく知っているようで理解の薄い近世文学や、あまり触れたことのない書籍の流通事情を学べる大変面白い本でした。2025/04/11

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