ブック・ウォーズ――デジタル革命と本の未来

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ブック・ウォーズ――デジタル革命と本の未来

  • ISBN:9784622097495

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内容説明

原稿が書かれてから本が読者のもとに届くプロセスの全てに、デジタル技術が及ぼす影響を描きつくす。21世紀のメディア論の決定版。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

izw

7
図書館本を読んでいる。前回は序章まで読んだが、今回は第5章まで読んだところで返却する。電子書籍が生まれて急激に紙の書籍に置き換わると危惧されたが、最初の急激な伸びは鈍化し比較的低いレベルで横ばいになっている。本の新しい形態がいろいろ試みられたが、継続的なビジネス維持するモデルが確立せず消えて行ったし、既刊本の発掘だけで勝負するのも困難だった。それと並行して起きたグーグルブックスの顛末、アマゾンの誕生から、書籍、電子書籍で圧倒的なシェアを占める顛末が紹介されたところまで読み進めた。次に読むのは何か月後か。2025/10/06

izw

7
図書館から借りて読み始め序章だけ読んだところで、返却期限が来てしまった。蔵書1冊で予約7件なので、つぎ借りれるのは数か月後だろうが、一応、どこまで読んだかを記録しておく。2025/07/09

タキタカンセイ

5
書店や雑誌や出版社が次々と消えていくのを身をもって実感している(自分も書店店員でした)ので、じゃあこの先どうなるの?っていう興味で読み始めたのですが、とりあえず紙の本は「しばらく」大丈夫でしょう、っていう何とも知れん結論に。電子書籍が意外と伸びてないのと読書家が保守的(やっぱり紙の本が好き)なのがその理由のようですが、若い人はそもそも「字で情報を得ること」に興味がないのでは?とも思います(ダルいしタイパ悪いし言葉難しいし)。読書メーターにいらっしゃる皆さんは極めて特殊な方々になりつつあるのかもしれません…2025/04/29

saladin

1
本著は、デジタル革命によって英米出版業界に起こった変化を、2013-2019年に行った180件に及ぶインタビューや膨大な統計資料を用いて論じたもの。出版業界の変化を感じてはいたが、いまだ電子書籍ではなく紙の書籍を読む私には具体的によくわかっていなかったので、非常に興味深かった。技術系巨大企業による小売業の優位性は日本でも同じであろうから他人事ではない(実際、周囲で書店はどんどんなくなっている)。そして彼らの経営論理は従来の出版業界とは異なり、出版は情報資本を蓄積する手段であることに留意する必要があろう。2025/04/07

Go Extreme

1
電子書籍市場:デジタル革命 電子書籍成長 売上変動 価格競争 出版社戦略 オンライン流通 アマゾン影響 新しい出版形態:拡張電子書籍 オーディオブック クラウドファンディング 自費出版 サブスクリプション ビジネスモデル変化 マーケティング:データ活用 AI推薦システム ソーシャルメディア マーケティング変革 直接販売 読者分析 法的課題:反トラスト法 訴訟問題 著作権問題 出版社対応 グーグルデジタル化 競争環境変化 未来の出版:読者関係構築 パーソナライズ戦略 出版社の適応 市場競争激化 書籍の可視性2025/03/16

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