文春文庫<br> 十津川警部謎と裏切りの東海道 - 徳川家康を殺した男

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文春文庫
十津川警部謎と裏切りの東海道 - 徳川家康を殺した男

  • 著者名:西村京太郎
  • 価格 ¥523(本体¥476)
  • 文藝春秋(2013/02発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167454425
  • NDC分類:913.6

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内容説明

同郷の偉人として徳川家康への敬慕を公言し、生まれ故郷の静岡に多額の寄付を絶やさず名誉市民にもなっていた警備保障会社の社長・松永。その彼に脅迫状が届き、襲われた。思わず「暴漢」を殺してしまったという彼の正当防衛の主張に、十津川警部は不審を覚える。松永が隠していた「過去の貌(かお)」。そこに、事件を解く鍵があった──。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あなご

10
現代で発生した殺人事件と徳川家康の死の謎を絡ませたミステリーでした。物語の舞台が静岡で私の地元でもあるので知っている地名や話が登場して嬉しかったです。2012/12/27

稲田紹

8
西村先生、流石です。楽しく読ませていただきました。2023/04/08

タカシ

1
徳川家康を尊敬してやまない松永。しかし彼の元に脅迫文が届く。脅迫文の消印が静岡である事に驚く。静岡には寄付したりして名誉市民となった自分に悪口を言う人間はいないと考える。また、静岡は徳川家の大事な場所。そこで部下に調査を頼む事に。その矢先に襲われる。そこではじめて警部の登場。今回は警部の出番が少なかったなぁ。部下もカメさん以外出てこないし残念。しかも警部が事件解決というよりも、調査していた部下の友達の学習が解決したようなもので残念。歴史に詳しくなれたしその点は良かった。でも、やっぱり警部には鉄道に乗って各2013/02/16

ふじようこ

1
列車関係ではなく歴史ものという感じ。新鮮でした。2012/12/22

しおぽん

0
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