へこたれてなんかいられない

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へこたれてなんかいられない

  • 著者名:ジェーン・スー【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 中央公論新社(2025/01発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784120058783

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内容説明

きのうまでの「普通」を急にアップデートするのは難しいし、
ポンコツなわれわれはどうしたって失敗もする。
変わらぬ偏見にゲンナリすることも、無力感にさいなまれる
夜もあるけれど、「まあ、いいか」と思える強さも身についた。
明日の私に勇気をくれる、ごほうびエッセイ。

〈目次〉
第1章 今日もなんとか生きていく
第2章 ポンコツな我々と日々のタスクと
第3章 大人の醍醐味・中年の特権
第4章 それでも生活は続くのだから

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

134
そうか、スーさんも50代になったのか・・「へこたれてなんかいられない」そうよ、そうですとも!自分を見つめて信じて奮い立たせて、ここからが早いのよ。で、長くもありそうよ(汗)今作のエッセイで一番印象に残ったのはインプラントの件ではあるものの、今までよりスーさんが近くに感じたのは何故?私も同じだけ年を重ねているはずなのに・・2025/02/14

pohcho

67
婦人公論連載エッセイ。軽―い感じで読めると思ったら、意外としっかりした内容だった。婦人公論だから?今の社会に物申す的な話題が多かったけど、後半のインプラントの話で全部ふきとんだ(笑)わたしも違う歯医者で二回入れたけどどちらも問題なく使えている。もしジェーンさんみたいなことになったら立ち直れないと思いつつ、それでもなんとかなってしまうのは、人の体の不思議さかな。面白かった。2025/03/19

星群

62
博識だなぁ、ジェーンさん。中でも今回特に勉強になったのは〝ディグニティ〟についてです。ディグニティは、誇りや尊厳や品位を意味し、他者から棄損されることがない。なぜなら己の内面で培うものだから。それの対はプライド。なるほど、勉強になりました。あと、歯のインプラントの件は、どう決着が着くのやらと冷や冷やしました。まだ必要ないけど、やっぱインプラントは回避しょうと思った次第です。2025/04/21

nonicchi

32
スーさん、ありがとう!落ち込みかけていた気分を上げてくれて。一話が短く読みやすく、ああ、そういえばラジオやポッドキャストでこの話聞いたなあ、の詳細もわかって(歯医者とか彼氏の事とか)少し下世話な気持ちも満たされ、上手な編集のおかげで興味をそがれることなく最後まで読めて読後感も良かった。人が頑固になるのは加齢のせいだけでなく、新しい考え方を取り入れて自分の当たり前をまぜっかえることをサボっているから、の一文、私も肝に銘じておかなくちゃ。宇多田ヒカルのくだりは泣きました。とにかくありがと、スーちゃん。2025/07/12

スリカータ

19
ラジオの「相談は踊る」のコーナーのファンです。本書はいつものスーさん節ですが、歯の治療、インプラントの体験談が最も印象に残りました。50歳で2、3本の歯を失うことは早い気がしますが、普通なのでしょうか。私も歯を失ったらインプラントにしようと思っていましたが、この本を読むと怖気ついてしまいます。プロレス観戦が好きな血気盛んなスーさんも、手術の失敗を誤魔化し続けた歯科医に対してはクレームをつけられず退散するのですね。2025/05/16

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