内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
情報システムは,いまや社会のすみずみにまで広く普及して社会基盤を構成しており、現代社会はもはや情報システムなしでは成り立たないといえる。情報システムを有効に使いこなすには、その仕組みや背景にある原理のみならず、関連する法、規則、制度、慣習、倫理などに関する知識も理解する必要がある。したがって、社会全体での情報技術の利活用を推進するためには、専門家の養成以外における基礎教育が極めて重要である。本書では主として、各分野で既存の情報システムを利用するだけでなく、新しいシステムを構想・企画する人材に必要な知識を解説する。 本書の内容は、主に将来において情報システムの構築に携わるかもしれない人に教養教育や専門教育の一環として教えられることを想定しているが、ソフトウェア開発や情報技術についても概観しており専門分野の学習への入門としても活用できる。
目次
1 情報システムの事例
1.1 学生情報システム
1.2 Suica
1.3 Arduinoとセンサネットワーク
2 構想と企画
2.1 シーズからの構想
2.2 ニーズからの企画
2.3 デザイン思考
3 要件定義と設計
3.1 要件定義
3.2 設計
4 構築と運用
4.1 発注
4.2 開発
4.3 既存ソフトウェアの活用
4.4 運用
4.5 保守
5 法と制度
5.1 社会における情報システム
5.2 プライバシー
5.3 著作権
5.4 内部統制
5.5 情報システムに関連するその他の法と制度
6 情報技術
6.1 ハードウェア
6.2 ソフトウェア
6.3 ネットワーク
6.4 クラウドコンピューティング
7 情報セキュリティ
7.1 情報システムの安全性
7.2 認証
7.3 暗号技術
7.4 ネットワークセキュリティ
付録A 学生情報システムのソフトウェア
A.1 スフトウェア構成
A.2 プロコトル
A.3 フレームワーク
-
- 電子書籍
- 新井理恵劇場 猫山さん【#強すぎヒロイ…
-
- 電子書籍
- 時代末(上) 講談社文庫