角川文庫<br> ブラッドシュガー

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角川文庫
ブラッドシュガー

  • ISBN:9784041159705

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内容説明

驚異的に独創的な殺し方。必読。 キャサリン・クーパー【サンデー・タイムズ紙ベストセラー“The Chalet”著者】
魅力的なストーリー、邪悪で鋭い文章、忘れがたい語り手。最高のデビュー作。 サマンサ・ダウニング【ベストセラー“For Your Own Good”著者】
知的で強迫観念を持つ主人公の心の奥底に、読者を引きずり込む。これほど信頼できない人物を、これほど愛おしく思えたのは初めて。 キャスリーン・バーバー【“Truth Be Told”著者】
1ページ目から気に入った。終わってほしくなかった。 ミシェル・キャンベル【ベストセラー“Its Always the Husband”著者】

30歳、臨床心理士。マイアミで幸せな新婚生活を送っていたルビーだが、ある日1型糖尿病を患う夫が、夜間低血糖で急死。ほどなくして、ひとりの刑事が訪ねてきた。ルビーが夫を殺害したと疑っているのだ。刑事はルビーに顔写真を一枚ずつ見せながら言う。「この4人には、きみのすぐ近くで亡くなったという共通点がある」。ルビーは断じて夫を殺してなどいなかった。だが、問題は他の3人だ。実は、彼女が殺していたのだから。大陪審の審理がはじまり、彼女は連日トップニュースを飾り、サイコパス呼ばわりされることに--。

この語り手は信用できるのか!? 果たして彼女はサイコパス??

読めば読むほど謎が深まる、殺人癖のある主人公。いつの間にかあなたも、この女性に魅了されている!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

franz

4
海外ドラマにありそうだなと読み始めてすぐ思ったが、著者はドラマの脚本家とのことで納得。裏表紙の説明に“女性の心をわしづかみにする”と書いてあるのだが、女性とはこういう話に心を掴まれるものなのか。 内容は特に深みも何もなく、ドラマらしく暇つぶしにはまあ悪くない、といった感じのエンタメ作品。バッドエンドでなくてよかった。2025/08/15

ボタン鍋

3
私だって妄想の中ではシリアルキラーだ2025/06/22

taiyou gyousi

3
愛する夫を殺したという罪で起訴されたルビー。捜査されるうちに、過去の3つの事件の殺人も疑われ始める。 状況証拠だけでここまで疑われるのか。些細なケンカも夫に対する憎しみの証拠とされたり、インシュリン注射に慣れているから夫に注射したに違いないとか。あり得ない。 過去のことまで洗いざらい公の場にさらけ出されて、人生が狂ってしまう。本当に恐ろしい。 でも、彼女には知られてはならない過去が…。それだけは何かあっても、誰にも言ってはならない。無実の罪と過去の罪との真ん中で揺らぐルビーの心理描写が上手い!2025/03/27

たけのうみ

3
32025/02/15

starlive

2
会話が少なく、地の文で展開していく。途中ウィットに富む部分があって救われたが、全体的にとても長く感じた。ミステリー的などんでん返しは最後の方にちょろっと。2025/05/29

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