内容説明
フェミニスト=性差別に反対する人。
その反対語はセクシスト(性差別主義者)。
あなたはどっち!?
武田砂鉄、楠本まき、津田大介、瀧波ユカリ、竹田ダニエル、藤井サチ、渡辺満里奈 …
7人と語り合うフェミニズムとの出会いとこれからをまとめた対談集!
対談7本収録
武田砂鉄 「男同士でケアし合うこと、自分で自分をケアできること」
楠本まき 「物心がついた時にはフェミニストだった」
津田大介 「それって女性はいつもだよ、と言われてハッとしました」
瀧波ユカリ 「物言う女がブス呼ばわりされるだけのことじゃん」
竹田ダニエル 「人と違う意見があること自体に価値がある」
藤井サチ 「私が感じてきた生きづらさは、自分のせいじゃない」
渡辺満里奈 「自分を大切にするってどういうこと?」
そのほか、書き下ろしコラム7本収録
「パンツを買うのは誰?」
「私の中にいる少女」
「フェミ男子の作り方」
「黒歴史は恥だが役に立つ」
「この子たちは貝なのかしら?」
「フェミニズム効果」
「女に生まれてよかった」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
33
普段対談ものは苦手なのですが、この本は楽しめました。男性陣のコメントに多くの気づきがあったのも嬉しい驚き。でもねでもね…ショックだったのは「男子の高いところから飛び降りる根性試し、女同士は絶対しない」というコメント。してました自分…男子とも女子とも…一番でした、ずっと…。運動好きな負けず嫌い女子の立ち位置もあるのよ?2025/10/05
はるき
9
何が良いって笑えるのが良い。理不尽な被害者を出さないよう考えるのがフェミニズム。2025/10/22
tellme0112
4
アルテイシアさんと同年代で、いろいろ共感する。2025/08/21
K.C.
2
筆者(大半が対談で構成されるのでそう書くのが適切かはよくわからないが)が #武田砂鉄 の #プレ金ナイト に登場して知る。筆者独特のキラーフレーズにはいちいちイキっている感じがしてイラっとするが、全体の論調は特に違和感はない。ところどころに「そうだ!」という気づきがある。私自身が #フェミニスト とはいえない。自身が意図しない奥底にある差別意識があるかもしれないから。とはいえ、筆者のいうセクシストではない。家族に言えるか、というのが一つのベンチマークとしている。2025/06/16
🦕
2
アルテイシアさんが7人と対談する一冊。まるで友人同士が愚痴を言い合っているような雰囲気。でも愚痴の背景には、性差別や偏見がある。 あまり7人のパーソナリティが際立っておらず、もう少し踏み込んだ議論が欲しいところではあったけど、フェミニスト本の入門編としてはいいかも。 個人的なことは政治的なこと。そしてフェミニストとはあらゆる性差別に反対する人のこと。 この2つは覚えて帰りたい。2025/05/30




