内容説明
ウィキペディアタウンとは、自分たちの地域のことを、地域のみんなでウィキペディアに書いてみよう!地域の歴史や文化の情報を発信していこう!という取り組みです。今ではまちあるきや、まちおこし、高校生の授業や生涯学習、図書館でのイベント等、さまざまな場面で行われています。そんなウィキペディアタウンはどう行えばいいのか。はじめての方にもわかりやすく紹介します。
地域に関する項目をどうウィキペディアに作成するか。フィールドワークはどう行えばいいのか。ワークショップはどう運営したらいいのか。長年にわたりウィキペディアタウンを開催してきた著者が、さまざまな疑問に答えていきます。
本書はウィキペディアタウンの取り組みやその意義を紹介し、図書館や自治体、地域団体やウィキペディアンとの連携方法について説明。開催ノウハウもくわしく紹介し、全国の図書館員やウィキペディアタウン開催希望者が、ウィキペディアタウンをスムーズに実施できるようになることを目的とした、ウィキペディアタウン開催のためのハンドブックです。
図書館・自治体・まちおこし関係者必携!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
🍭
4
601(産業政策・行政、総合開発)本当か……? 図書館本。文学通信2024年12月20日発行。ウィキペティアの記事執筆を通して地域を再発見しようという取り組み「ウィキペティアタウン」のための実践的案内書。これ公共図書館と連携してやってみたいなぁ。町おこしなどにも使えると思うけれど、地域社会での活動や図書館が主体になってする活動にかなり良いように感じた。こういう取り組みは如何?と提言してみようかな。2025/02/04
Guro326
2
よい。私が実行委員をしてる、Wikipediaブンガクについても言及していただいてなにより。開催の仕方が書かれててよい。/もう少し最近の事例まで載せてくれればよかったのにな。なんらかの理由で刊行が遅れたのだろうか。2025/01/17
みそ
0
読みやすく、最低限の基本が押さえてあります。親切にも、チラシや企画の雛形も掲載。観光協会などが適当に図書館や資料館抜きで(!)、企画しちゃうことがありますが、せめてこの本くらいの情報は事前に得て企画してほしいものです。どの地域も最低限の調べものしないでなんかノリで決めちゃう職員多すぎ。財源は税金なのですよ。2025/03/24
takao
0
図書館が地域資料のハブ2025/02/21
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