ヒロシマへの旅

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ヒロシマへの旅

  • 著者名:池田大作【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 第三文明社(2025/01発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784476050592

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内容説明

ヒロシマを見つめ直して、平和について考える「ヒロシマへの旅」(1986~87)と、サッカーを通じてスポーツマンシップの魂〝フェアな心〟を描いた「フィールドにそよぐ風」(1988~89)の2つの青春小説を収録し、装いも新たに待望の発刊。

「ヒロシマへの旅」--宿命の嵐に苦悩する友人・中村君。どうすることもできない一城は、おばの八重子のいる広島へと向かう。広島城、縮景園、原爆ドームを回り、八重子から被爆体験と原爆をめぐる悲しい歴史が語られる。主人公の一城が夏休みに広島で学んだ、原爆の悲惨さ、命の尊さについて綴る。

「フィールドにそよぐ風」--サッカー強豪校から転校してきた早乙女剣司は、紅白戦で、同級生の風間竜太に猛烈なタックルをかけ、大けがをさせてしまう。監督の島野先生は剣司に人間として大切な「フェアプレー」の精神を伝える。中学校のサッカー部を舞台に、そこで活躍する剣司と竜太をとおして、フェアに真に徹するとき発揮される人間の可能性と友情について描く。

主に中学生向けに書かれた2つの小説には、未来の主役である青少年たちに〝心の宝〟を捧げたいとの作者の熱い思いが込められている。

目次

ヒロシマへの旅
フィールドにそよぐ風
後記

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

3228 なっかー

2
第二次世界大戦(戦争)について学校で学ぶが、この本を読むともっと心に来るものがありました。自分は6月に研修旅行として広島にいくのでこの本を読み始めました。戦争の歴史にはもともと興味がありましたが、教科書や学習動画の配信サイトなどでちょっとかじるくらいでした。今回この本を読むにあたって、さらに詳しくしって後世に伝えたいなと言う思いで読み始めました。読んでみると被爆体験などが書かれていていい学びになったと思います。ぜひ皆さん読んでみてください。2025/04/08

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