創元推理文庫<br> 明智卿死体検分

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創元推理文庫
明智卿死体検分

  • 著者名:小森収【著】
  • 価格 ¥850(本体¥773)
  • 東京創元社(2025/02発売)
  • 冬の読書を楽しもう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~1/25)
  • ポイント 175pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784488485221

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内容説明

その骸は、四阿いっぱいの雪に埋もれていた。魔術による殺人と思われたが、なぜ犯人はこんな奇妙な手段で殺したのか。事件関係者は、調略に長けた軍人や京を牛耳る待徒一族、魔術の才を持つ近衛将曹ら、一癖も二癖もある人物ばかり。魔術を行使して人を殺めると、その証が術者の相貌に顕われるが、関係者にその気配はない。では、誰がなぜ、この異様な殺人を為し遂げたのか? “雪密室”を調査するのは、権刑部卿・明智小壱郎光秀と陰陽師・安倍天晴。『短編ミステリの二百年』で日本推理作家協会賞&本格ミステリ大賞を制した著者が、魔術が存在する“日の本”を舞台に贈る傑作長編。/【目次】明智卿死体検分/天正十年六月一日の陰陽師たち/著者あとがき/解説=大森望

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

さつき

52
本能寺の変で信長が死なず、織田、羽柴、徳川が天下三分の計で交代で日本を治めているというパラレルワールド。魔術が実在し、殺人事件の捜査も権刑部卿明智小壱郎光秀と陰陽師安倍天晴がペアで行う。はしばしまで遊び心たっぷりで楽しく読みました。下敷きになったというダーシー卿を主人公にした作品群も読んでみたくなります。2025/03/05

ち~

19
四阿で雪に埋もれた死体の謎。戦国時代を思わせる、作者が作り上げた世界の中でのミステリ。陰陽師の登場もあり独特の設定だけど、私は好き。その魔術を使ったハウダニットが楽しかった。主人公2人のキャラクターも良い。続編も読みます。2025/03/14

lucifer

11
正直、読みづらかった。というのも、日本ではあるけど本能寺の変が起きてなかったり、陰陽術や魔術が発達してたりというif世界での言葉遣いや世界観が、もちろん説明もされてるが中々頭に入らない。それでも、事件の謎や陰陽術どう関係してくるのや主人公とそのバディが魅力的で結構面白かった。意外だったのは、陰陽術を使える人間が思ってたより多かった。次作も読みたい。2025/09/17

にぃと

10
織田、羽柴、徳川による天下三分の計がなされた、そして科学ではなく魔術が発展した世界でのミステリ。世界観や用語に戦国時代からのものが続いており、陰陽師の存在もあって独特な雰囲気。それでいて謎解きとしても面白い。タイトルから手に取った時はまさかこの明智が名探偵の方ではなく戦国武将の方だとは思いもよらず、そしてそんなこちらを見透かしたかのような最後の展開にはただただ感服するばかり。次回作も予定されているとのことで、楽しみだ。2025/03/02

八朔日

5
科学の代わりに魔術と陰陽道が発展した架空の日本を舞台にした歴史改変ミステリ。本能寺の変で信長が生き延び織田・羽柴・徳川の三家が「天下三分の計」を実現した世界で、政治と魔術が交錯するなか起きた雪密室事件。冷静沈着な明智と博識で優雅な陰陽師・安倍のバディが、論理と術理で事件を解き明かす過程は知的でありスリルもある。トリックもあくまでもロジカル寄りに構築されている。元ネタは知らないけれど楽しめたし世界観が好きだったので、この世界のさらなる広がりを見るため続編も読む。2025/04/29

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