米軍カラーフィルムが捉えた日本軍の艦船・航空機・軍事施設

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米軍カラーフィルムが捉えた日本軍の艦船・航空機・軍事施設

  • 著者名:織田祐輔【著者】
  • 価格 ¥2,750(本体¥2,500)
  • イカロス出版(2025/01発売)
  • ポイント 25pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784802215510

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内容説明

米軍は太平洋戦争中からガンカメラなどのムービーカメラを用いて、日本軍の艦船・航空機・軍事施設をカラーフィルムで撮影していた。これら映像の一部は米国立公文書記録管理局(NARA)に保管されているものの、その多くは撮影対象や日時などが未分類のままである。
著者はこのような映像を戦闘報告書とともに取り寄せて解析し、映っている艦船・航空機・施設の詳細や日付、場所等を明らかとしている。
本書は著者の映像解析結果と解説をまとめた記録集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

高木正雄

3
かなり鮮明な画像もあり、宇佐では逃げ惑う兵隊の人影もわかり、145頁では流星の乗組員まで見える。ここまで本土に何度も何度も来られたら日本軍は制空権をどう考えているのかと情けなくなる。最後の参考文献も圧巻だ。いつか映像もみてみたい。この本に出てくる日本軍はほとんど海軍だか、在支米空軍のガンカメラの映像はないのだろうか。一号作戦なんか見てみたいのだが2025/04/07

Ryuji Saito

1
2025年15冊目 2025/06/15

のりっく@泡沫戦史研究所(ワクチンうってもマスク・手洗い・うがい励行!)

1
米国国立公文書記録管理局(NARA)に保管されている米軍が撮影したカラーフィルムを解析し、日米双方の戦闘記録と照合して日付、場所、艦船名、航空機や部隊名、施設を明らかにした労作です。 これはいかんです。丁寧に見ているとたちまち時間が溶けてゆきます。気になるところに付箋でも貼ろうものなら、そこから先は「沼」です(笑)2025/03/14

onepei

1
著者と所属する団体の活動には興味があった よく調査したものだと思う2025/02/23

げんさん

1
撮影対象、日時、場所などを、日米両軍の記録から照合した大変な労作。これを世に出した筆者に深い敬意を表したい。映像ほどではないものの、掲載されたいずれの写真からも迫力が感じられた。ただ、大戦末期の記録が多く、記録媒体の中心が航空機のガンカメラなので、日本人としては心が痛むものが多かった。2025/02/02

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