内容説明
2025年大河ドラマは「江戸のメディア王」の生涯を描く痛快エンターテインメント!
主演・横浜流星が江戸のメディア王・蔦屋重三郎を演じる2025年大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」を、とことん楽しむためのガイドブック第1弾。
江戸時代中期、吉原に育ち、やがて喜多川歌麿や葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴などを見いだし、謎の絵師・東洲斎写楽を世に送り出した蔦屋重三郎。その波瀾万丈の生涯を描く痛快エンターテインメント・ドラマの世界を、詳細に伝える公式ドラマガイド。
巻頭横浜流星・特別インタビュー、豪華出演者のインタビューでは江戸の人々を演じる俳優陣の生の声をお届け。ドラマ前半の主な舞台、吉原をクローズアップしたカラー特集や、重三郎の人生と仕事を紹介する歴史特集など、ドラマをより深く理解できる記事多数。助監督日記や舞台地紹介などで、多角的にドラマを深掘りする。あらすじや人物相関図、年表なども充実。美麗グラビア満載、大河ドラマ・ファンには欠かせない一冊!
*電子書籍版ではプレゼントページほか、一部収録していないコンテンツがございます。あらかじめご了承ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mike
73
気合を入れて大河を見るためには是非手元に置きたい1冊。登場人物相関図、出演者・脚本家・音楽家の紹介やインタビュー、舞台となった吉原のセット・歴史・表現・衣装を担当した専門家の裏話等夢中で一気読みした。後半には16回までのあらすじも掲載だけどこれはまだ封印。ドラマ開始を前に、図書館や書店等に蔦重コーナーが見られるようになってきた。江戸中期という世間的には馴染みの浅い時代が多方面から描かれるようで、脚本の森下佳子さんには期待で一杯。後2週間だ♫2024/12/20
えちぜんや よーた
64
2025年大河「べらぼう」を予習。ガイドブックを見る限りよくできた大河だと思う。時代考証とか俳優さんの意識とかしっかりしてそうだし。それだけに「べらぼう」は真に迫っていると言え、ヘビーな大河ユーザーは最終回まで必ずついてくるだろうと思う。しかしライトユーザーはどうだろうか?NHKが妥協しない本気の大河ドラマを作ると、現代人と江戸時代の人々にある一般常識の差がぶつかって、脱落者が多数出るのではないかとちょっと心配。XなどのSNSで各回放送後に投稿をする視聴者の動向にも注目したい。2024/12/21
nyaoko
63
たまたま寄った町の図書館に。さすが田舎!先週の放送で、見事な写し絵を描いた唐丸。『えっ!?この子…どっち!?写楽なの?北斎なの!?』て事でガイドブック借りました。《どっちなんでしょうね…ワクワクしてます》光る君ロスから立ち直っておりませんが、アクションしない、めっぽう明るい、人懐こい、しかも、あの衣装1着でしばらく演じ続けるらしくて、横浜流星なのに!?と思いましたが、彼の開く初大河主演、その新境地は楽しみです。2025/01/30
ヒデキ
35
2025年の大河ドラマです 今回、どうしようかな?と思っていましたが 1回目を見て引き込まれてしまいました。 町人が主人公の大河 どんな視点で描かれていくのか とっても楽しみです2025/01/08
NORI
24
大河ドラマ「べらぼう(蔦谷重三郎物語)」NHK公式ガイドブック。 正直「光る君へ」ほどの気持ちの盛り上がりはないけれど、今年も観ています。斬新な発想と行動力で既存の枠組みから飛び出すことに躊躇しなかった稀代のプロデューサー。それ故に、既得権益側との衝突があったことが、ドラマでも描かれている。当初、蔦重の障壁ともなった茶屋寄合の親父達が、蔦重側に立って、地本屋連中とやり合うのは痛快。消息を絶った謎の少年・唐丸って、出生や存在に関して多くの謎に包まれている"あのお方"・・?と、今後の展開に期待が膨らむ。2025/03/08