内容説明
「 をついてはいけない」と言われるけれど、 をつくとは何をすることで、どう悪いのか。それでもなぜ をついてしまうのだろうか。「自分自身であること」を選び取るために、ごまかすことなく を真面目に考えてみよう。 【目次】第一章 をつくとは何をすることか/第二章 をつくことはどう悪いのか/第三章 それでもなぜ をつくのか
目次
はじめに/第一章 をつくとは何をすることか/1 をつくことと騙すこと──行為と意図/2 言語行為論の枠組みで を考える/3 をつくことと間違ったことを言うこと──「真」と「信」/4 の標準的定義を考える──演技性の導入/5 と皮肉の違いとは/6 と冗談の違いとは/7 サプライズのための ── でないかもしれない/8 自分に をつく──つきたくない をつく局面/9 に騙す意図は必要ないという説──批判的検討/第二章 をつくことはどう悪いのか/1 相手に害を与えるとは──害説の見方/2 心の傷を害として理解できるだろうか──尊重説への道標/3 をつくことは自分も苦しめる──害説の別の局面を探る/4 善意の ──必要ないかもしれない/5 相手に対する尊重を欠くとは──尊重説の見方/6 現実に閉じこもらない──理想を語る哲学/第三章 それでもなぜ をつくのか/1 言葉を学ぶためには を学ばねばならない/2 をつきながら世界で生きる地歩を築く/3 の演技性と身体性/4 内面(心)をもつことの実践としての /5 正直さとは──心の葛藤と自分を大切にすること/6 自分らしさを求めて──誠実さの倫理/あとがき/註
感想・レビュー
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よっち
チャッピー
buuupuuu
Hatann
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