講談社ノベルス<br> QED 恵比寿の漂流

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講談社ノベルス
QED 恵比寿の漂流

  • 著者名:高田崇史【著】
  • 価格 ¥1,045(本体¥950)
  • 講談社(2025/01発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065368015

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内容説明

対馬。海神の島、神の坐す島。数多の神社仏閣に守られるその島で起きた奇怪な殺人事件。一人目の被害者は皮袋に入れられていた。二人目は小舟に乗せられていた。共通するのは、首を切り落とされていたこと。三人目の被害者は発見時には息があり、「さいきょう、くぎょう」と言い残した。ダイイングメッセージに託された事件の真実と本質を膨大な知識と推理力で桑原崇が解き明かす!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さつき

54
今回の舞台は対馬と福岡。一度行ってみたいと思っているので、色々な神社が丁寧に描かれていて参考になりました。タタルと奈々は結婚したのだと思うけど、はっきり書かないのは何故だろう?意味があるのか無いのかわかりません。2025/02/08

ポチ

45
久しぶりのQED。今回の事件は珍しく抵抗なく受け入れられた。まだまだ事件を呼び込む奈々ちゃんは健在ですね。対馬で歴史を感じたいなぁ。ツシマヤマネコも見たいです。2025/02/15

rosetta

32
★★★✮☆このQEDシリーズももう27年も続いているのか…物語の中では15年、2004年が舞台、やっと携帯が電話以外の能力を示し始めた頃か。安曇磯良や隼人らといった大和朝廷に逆らう側に焦点を当てた筆は今回も健在。九州を廻るつもりが対馬に足を伸ばしたタタルと奈々。台風の後に首切り殺人事件が連続するこの島で、歴史の謎を紐解きながら現在の事件にも解決を見出す何時ものパターン。いい加減飽きが来ない訳でもないけれど、いつまでも続けて欲しいシリーズではある2025/02/22

よっしー

24
新作が出ると読んでしまうこのシリーズ、今回の舞台は対馬でした。タタルさんの蘊蓄は興味深いものの、毎度ながら情報量が多すぎて半分流し読みになってしまいましたが…。対馬に沢山の神社が集まっており、その歴史も深い様なので、いつか観光で行きたいと思う場所になりました。旧態依然とした風習は今も残ってる所はあるのでしょうか。にしても…ここにきてやっとタタルが携帯を持つようになったとは!! 時代はスマホが主流なので、ガラケーが懐かしくなりました(笑2025/03/19

igaiga

16
面白かった。ある程度のマンネリ感がいい感じで。やっぱり高田さんの本はQEDが一番好きだなと感じます。本当にね全部読み直して年表作りたい(笑) 神社でちょいちょいタタルさんが係りの人に聞いてますが、実際の神社の神宮さんもまた詳しいものなのでしょうか。興味あります。2025/01/27

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